中部ブロック活動委員会主催「たっぷり笑ってしっかり防災」を開催しました

12月7日、なみきスクエア　なみきホール（福岡市東区）にて、「たっぷり笑ってしっかり防災」を開催し、お子さんから大人まで約300名の方にご参加いただきました。

第一部では、まず三遊亭神楽さんによる「牛ほめ」（古典落語でサゲに火災関係の言葉遊びあり）を公演いただき、その後、三遊亭京楽さんによる、「防災落語三部作より　天使の産声」を公演いただきました。演目「天使の産声」は、阪神淡路大震災の当日、電気・水・医療物資が不足する東灘の産婦人科医院を舞台にしたお噺で、感動的なクライマックスでは涙する方もいらっしゃいました。

第二部は、お二人の噺家さんの楽しい説明による「救急救命講習（心肺蘇生法講習・AEDの使い方）」で、会場から体験者を募る参加型の講習会でした。

「落語は初めてでしたが、とても楽しかったです」「普段ひとりなので、笑うことも少ないので今日は楽しかったです」「落語をはじめて聞きました。言葉遊びで笑わせる技術はさすがだなと思いました。落語と防災のコラボさせた内容はためになりました」「救命講習も初めてだったので良かったです」などと沢山の感想をいただきました。

このイベントを通して、あらためて被災地を思い、日ごろの防災について意識するきっかけになればと思いました。