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2019年09月03日
南部ブロック活動委員会主催「平和パネル展と映画上映会」を開催しました
南部ブロック活動委員会
8月2日、城島総合文化センターインガットホール(久留米市城島町)・3日、うきは市文化会館(うきは市吉井町)の2会場にて、南部ブロック活動委員会主催「平和パネル展と映画上映会」を開催し、2日は約60人、3日は約65人の方にお越しいただきました。
映画「この世界の片隅に」は、昭和19年に広島市江波から呉に18歳で嫁いだ主人公すずが戦時下を生きる姿を描いたアニメ映画です。ぜひ子どもたちにも平和への関心を高めてもらい戦争の悲惨さを知って、平和の大切さを感じとる機会になればとの目的で夏休みの上映を企画しました。
当日は、ご夫婦や友人、親子連れや近くの学童保育所の子どもたちなど、たくさんの子どもたちも来てくださいました。そして映画が始まると静かにじっとスクリーンに見入る子どもたちの姿が見られました。
またパネル展では、エフコープ所有の平和パネル「原爆と人間展」の一部を展示し、親子で一つひとつのパネルを見ながら語り合う様子や思わず手で顔を覆う仕草をされる方、それぞれの思いでみなさんパネルをじっくりと見られていました。
そして、受付に配置していた「ヒバクシャ国際署名」では多くの方に署名いただき、みなさんの平和への願いと関心の高さが伺えました。多くの幅広い世代の方々にお越しいただき、子どもたちにとっても平和について考える時間となりました。
南部ブロック活動委員会では、エフコープの方針に基づき核兵器のない世界の実現に向けて、これからも平和展や署名活動、戦跡巡りなど平和のとりくみを続けていきたいと思います。
<参加者の感想>
(大人)
- いろいろな事を考えさせられた素晴らしい映画でした。今の平和があるのは「この世界の」時代があっての今であること。今の生活がいかに贅沢極まるか。今、語りべの人々が高齢で問題になっていますがこの映画を多くの子どもたちに見せることでその問題も大丈夫ではないでしょうか?小学校とかで上映されているのでしょうか?みんなに観てほしい映画です。
- 見たい映画だったので見られてよかったです。あらためて平和の大切さを感じさせられました。もっとたくさんの方に観ていただきたいですね。平和のとりくみはどんどんしてほしいです。
(お子さん)
- せんそうをしって、とてもこわいことがわかりました。
- 手がなくなったからちょっとこわかった。
- せんそうのことが分かってとてもよかったです。
- 二度、見てみて、もっと平和のよさや戦争のおそろしさがわかった。
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