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- 復興応援
2019年08月06日
福島へ桃の圃場視察と選果場作業のお手伝いに参加しました
組合員理事 上野清美
7月26日から28日の3日間、髙山昭彦専務理事、組合員理事2名、スタッフ2名の計5名で福島市のJAふくしま未来様を訪問し、桃の圃場視察と選果場作業のお手伝いに参加しました。
26日、仙台空港に到着後、車で1時間ほどかけて福島へ到着。「JAふくしま未来本所」を訪問し、管内の桃の圃場へご案内いただきました。圃場へ向かう車の中から見た、ずらりと並ぶ桃の木に、たくさんのおいしそうな桃がたわわに実っている光景に感動しました。
圃場では、福島地区もも専門部会 部会長の菱沼喜雄様に福島産の桃の特徴や生育状況をお話いただきました。「今年は雨も多く気温も低かったが、その分しっかり糖度もあり大きな桃ができた。今後晴天が続けば色づきもよくなり糖度も増していく。」と言われていました。
早速、畑で桃を試食させていただきました。「あかつき」はもともと硬めの品種で、りんごの皮をむくように包丁で剥くことができます。硬くてもしっかり甘味があり、あっさりした後味の桃で大変おいしくいただきました。
部会長の菱沼さん
あかつき
畑で試食
桃の木の前で
27日~28日は、日本生協連が5年前から実施している選果場作業のお手伝いに参加させていただきました。今回は、湯野共選場にて作業をしました。
入荷された桃(あかつき)は、すべてその日のうちに選別し、箱詰めされます。選別では、ひとの目で1つ1つ選別し、さらに透過式光センサーによって、糖度・大きさ・色づき別に選別・等級分けされます。その桃にキャップをつけたり、箱詰めしたりという作業をお手伝いさせていただきました。
箱詰めもサイズごとに桃の向きも決まっていて、とても丁寧に作業をされていました。
キャップ付けの様子
丁寧に、丁寧に・・・
素早く、丁寧に桃を箱詰め
参加者にて
今回、参加させていただき、毎日暑い中、丁寧に作業をした桃が私たちの手元に届いていることを実感し改めて感謝をする機会になりました。
福島の桃は、例年、6~8月に「福島応援隊ギフト企画」で「あかつき」「川中島白桃」をご案内しています(2019年度は8月9日まで)。また、昨年から「産直品」として、8月下旬にご案内しています(2019年度は8月3・4週)。
JAふくしま未来とエフコープは、2017年度に友好協力協定を締結し、毎年活発に交流を行っており、お互いの思いや課題を共有し、親睦を深めています。そのようなとりくみも「おいしい」桃につながっています。
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