西部ブロック活動委員会主催「知って、きっと役立つ！ふくし講座『老化防止〜老後を元気にすごすために〜』

4月18日、西部ブロック活動委員会では、あいれふ（福岡市中央区）にて、エフコープ介護サービス福岡南ケアマネージャー池田滋さんを講師にお迎えして、「知って、きっと役立つ！ふくし講座『老化防止〜老後を元気にすごすために〜』」を開催し、23人が参加しました。

今回の講座では、老化を防止するために、フレイル（体がストレスに弱くなっていて、健康と要支援・要介護の中間にある状態）を早期発見・早期介入し、重症化しないための生活習慣を維持することが大切だということを学びました。

フレイルの原因は、加齢による社会交流会の減少や身体機能・筋力・認知機能・活力の低下に加え、慢性疾患に罹患していること、体重減少、低栄養、収入などと定義されます。

フレイルの進行を抑えるためには、口腔機能のケアや運動、社会活動参加などの生活習慣を見直すことがポイントとなります。

また、予防方法としての口腔の体操、唾液腺マッサージ、10分間～ながら運動、スクワット、上体起こし、ランジの他、簡易チェック（指輪っかテスト）を体験しました。

<参加者の感想>

• 健康寿命を伸ばすには、栄養と筋肉量がポイントだということを池田先生のお話より学べました。普段、運動をしないので、今後、意識を変えて体を動かすように努めようと思いました。


• フレイルという言葉は知っていたが、詳しくは知らなかったのでためになった。悪循環に陥らないように、予防が大事だと思った。