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2019年04月30日

西部ブロック活動委員会主催「何が変わる!?相続と遺言」を開催しました

西部ブロック活動委員会


4月18日、西部ブロック活動委員会では、あいれふにて、行政書士 井上一男さんを講師にお迎えし、「何が変わる!?相続と遺言」を開催し、31人が参加しました。


民法としては40年ぶり相続法の大改正となり、相続・遺言の見直しで新しく変わる内容を分かりやすくお話ししていただきました。「配偶者居住権」の創設がそのひとつです。


今までは配偶者が亡くなってから、住居を相続すると、ほかの預貯金などの相続分が少なくなりますが、改正後は自宅での居住を継続しながら、受け取ることのできるほかの財産が増加するという、高齢化社会にともなった法改正になっています。


また、遺言書の書き方も自筆証書遺言の一部でパソコン作成が可能になり、別紙の目録や通帳のコピーなどの添付が認められ、方式の緩和についてもお話がありました。難しい内容ですが、専門用語をほとんど使われず、参加者も「わかりやすかった」「とても参考になりました」とその後の質疑応答も多く、関心の高さがうかがえました。


また、エフコープのスタッフからはエフセ葬についてのお話もあり、葬儀社との提携やお葬式代やお布施などの目安など、なかなか普段では聞けないところも教えていただきました。


もしもの備え、親や配偶者が万が一の時に対応できるようにと、改めて考える機会となりました。




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<参加者の声>



  • 最近、遺産トラブルが増えているというのを聞き、少しでも知識を得ておいた方がよいのではと考え、今回参加いたしました。法改正(民法)によりどう変わるのか、わかりやすく井上先生がご説明されたおかげで法律に対する理解が深まりました。ありがとうございました。

  • 夫婦共高齢の為、相続の問題は切実です。今日は小難しい法律用語を用いず、易しくお話しいただきましてありがとうございました。帰宅して資料を再読し、勉強致します。

  • とてもわかりやすく相続や遺言書のことをお話ししていただき、とても参考になりました。今後やるべき事等、身近な内容もあり、有難い講座でした。

  • これから自分がしなくてはいけないこと、気づきがありました。ありがとうございました。

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