中部ブロック 中部ブロック活動委員会共催企画 憲法ってなんだろう？『檻の中のライオン』講演会

2月1日に福岡朝日ビル会議室で、憲法書としては異例のベストセラー「檻の中のライオン憲法がわかる46のおはなし」の著者で、弁護士の楾 大樹(はんどう たいき)さんをお迎えして講演会を開催しました。講師は全国で1,000回以上講演をされていて、定員を大幅に上まわる応募をいただいたことからも、注目度の高さがうかがえ、当日はクイズや数々の事例も交えてテンポよく進められ、参加者が自ら考え意欲的に学ぶ講演会となりました。土曜日 午後からの開催ということもあって、小学生から中高生を含め若い世代の参加者も多く、難しく敬遠されがちの憲法学習会のイメージを覆すような、充実した学びの場となりました。

【参加者の声】

　・憲法は国民みんなが守ることという認識が間違っていたことを初めて知った。授業で習ったことをそのままうのみにしていたけど、ちゃんと正しい知識を身につけて自分でよく考えることの大切さがわかった。

　・私が義務教育で憲法について学んだときは、基本的人権の尊重・国民主権・平和主義の３つを単に並べて話された記憶があり、13条が最も大切という点には触れませんでした。先生のお話を伺い、この重要なところが抜けていたこと自体、初めて知りました。語り口も軽妙で、表現も易しくてとてもわかりやすくて面白かったです。ありがとうございました。

　・中学生の娘が興味を示したので一緒に参加しました。娘に憲法について質問されても答えれないから自分も聞いてみようと軽い気持ちでした。実は憲法について全く理解してなかったことに気づきました。