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2024年11月14日
テーマクラブ辺野古クラブ主催「宮古島からのオンラインによる平和学習会」を開催しました
10月23日、テーマクラブ辺野古クラブ主催で、戸畑八幡東区域委員会と若松区域委員会共催の協力をいただき「宮古島からみえるもの~日本を戦場にしないために何ができるか~」をテーマに平和学習会を開催しました。今回、オンラインとホスト会場、サテライト3会場には講師・スタッフ合わせて総勢71名の参加となりました。
本土では伝えられていない防衛のための軍事拡大。その中でも南西諸島(奄美大島、宮古島、石垣島、与那国島などの島々)の自衛隊配備強化によりミサイル基地建設、弾薬庫の大増設、そして全島民避難計画など、現地の人々を犠牲にする防衛計画について、宮古で、生まれ、育ち、郷土をこよなく愛する若い世代の楚南有香子さんと下地茜さんより現地の現状をお話ししていただきました。
ほとんどの参加者から、ここまで進んでいる南西シフトに「知らなかった」「いつ戦争に巻き込まれるか不安」「参加して本当に良かった」など枠いっぱいに感想を書いていただいています。エフコープの平和・国際交流分野方針(一部抜粋)『平和はあたり前にあるものではなく、私たち一人ひとりが思いを持ってつくりあげていかなければなりません』に沿ってこれからも情報を発信していきます。
アンケート紹介(一部抜粋)
- 普段小学生や若い世代に向け、原爆にフォーカスを当てて平和学習をしていますが、「平和」というテーマを扱っている上で現在の沖縄の問題は欠かせないものだと気づきました。今回の学習会で、戦争がいつ始まってもおかしくない状況であると危機を感じました。オンライン参加でしたが、現地に住む方々から直接お話を聞くことができ、とても良い経験になりました。ありがとうございました。(20代)
- 辺野古さんの平和学習会へは初めて参加しました。難しい用語が多く、すべては理解できませんでしたが、今の沖縄県、宮古島の現状についてはとても良くわかりました。(40代)
- あまりにも軽い気持ちで参加した自分に反省しました。大切なお話しありがとうございました。考えさせられたことは・・・「島外避難先」になっている北九州はあってはならないけどどう受けられ、どうその方たちに生活をしてもらうのか?と思いました。(50代)
- いつ起きてもおかしくない戦争。他人事ではなく国民全員に現状を知ってもらいたいですね。戦争というと目を背けたい人も多いと思いますが向き合ってくれる人が一人でも多く増えるように周りの方に伝えていこうと思いました。(60代)
- テレビでの報道では沖縄は遊びにいくところ、素晴らし景色、おいしい食べ物しか知らされません。この観光客の人たちは有事になったらどうするのかと思ってしまいました。自衛隊と一緒にいると守ってもらえない‥‥とはびっくりしました。こういう事実をもっともっと知らせないといけないと思います。決して沖縄だけのことだけではないと思います(70代)
- 自分にとって普段あまり関心をもってなかったので良い勉強になりました。ありがとうございました。今後学習会など時間が合えばまた参加したいと思います。(80代)
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