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2024年10月31日
環境「食品ロス削減学習会~私たちの家庭でできること~」を開催しました
開催日/2024年10月21日
10月の「食品ロス削減月間」に合わせて、10月21日に環境分野企画「食品ロス削減学習会~私たちの家庭でできること~」を開催しました。食品ロス削減アドバイザー/冷蔵庫収納家の福田 かずみさんを講師に迎え、環境省や農林水産省のデータなどを基にした日本の食品ロス問題を学び、家庭でできる食品ロス削減のコツを教えていただきました。
日本では、年間約472万トンの食品ロス量を排出しています。事業系・家庭系ともに約236万トンの食品ロス量が発生し、そのうち家庭系から排出される食品ロス量を金額に換算すると、一世帯当たり年間でおよそ6万円にもおよびます。
まず、食品ロス削減に向けて家庭でできることとして、冷蔵室、野菜室、冷凍室のそれぞれに合った庫内の収納術や野菜をおいしく長持ちさせる保存法、また‟食品ロスは栄養のロス”とのことで、野菜や茶殻の上手な調理法も学びました。
参加者からは、「さまざまな食品の保存方法が知ることができて良かったです。さっそく、実践しようと思います」「理想像というより実践的な内容でとても参考になりました」という声が寄せられました。
また、当日はエフコープ主催のフードドライブ開催日の初日であったことから、会場にフードドライブBOXを設置し参加者から家庭で眠っている食品が持ち寄られました。
-参加者の声- (一部抜粋)
- なかなか冷蔵庫や冷凍庫は片付けずに廃棄してしまうこともあるので、こまめに整理したり料理を工夫したりして食品ロスしなくていいようにしていきたいと思いました。
- 期限が短い食品から使用することで期限内に食べ切り、鮮度を保ちながら保存することで廃棄量を減らしたいと思います。
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キャベツを丸ごと購入して、いつまでも野菜室を占領していて困っていたので、キャベツの冷凍術は試してみたいです。食品ロスは環境問題にも影響するので、本日のような学習会が広がれば良いと感じました。
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家庭から出る食品ロス量と事業所からでる食品ロス量が同じくらいと聞いてびっくりでした。わが家でも使い切れずに捨てることがあるので減らすよう努力したいです。
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ついつい買い過ぎてしまうことを見直し、本当に使うかどうかを考えて買い物をしようと思いました。そして、冷蔵庫の中のお野菜などに、気にかけて使い切るようにしたいと思います。
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