エフコープ

お知らせ

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2021年01月01日

<新年のご挨拶>謹んで新春のお喜びを申し上げます

エフコープ生活協同組合
代表理事 理事長 堤 新吾(つつみ しんご)


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日ごろよりエフコープの事業と活動にご支援いただき、厚く御礼申し上げます。


2021年が、みなさまにとって実り多き年となりますよう祈念いたします。


2020年を振り返って


2020年は、新型コロナウイルス感染症の拡大が活動や事業に大きな影響を及ぼした年でした。


組合員活動においては、各区域での催しを中止。また、総代会議や理事会などの機関会議はZoom※を活用して非対面で開催するなど、感染拡大と3密の防止に努めました。


事業活動においては、コロナ禍で宅配を利用する方が飛躍的に増加。共同購入では、物流含めて限界に近い対応が求められました。また、福祉事業や店舗で感染報告がありましたが、保健所の指導に従い、影響を最小限に抑えるよう努めました。そのような中、スタッフに対してみなさまからたくさんの励ましやねぎらいの言葉をいただいたこと、心より感謝申し上げます。


また、近年に引き続き、大規模な自然災害に見舞われた年でもありました。福岡県南部地域に大きな被害をもたらした「令和2年7月豪雨」。そして9月の台風10号。その上陸に備えて商品の配達を1日中止するなど、過去にない対応も求められました。地球温暖化に伴う自然災害の脅威が高まる中、危機管理体制のさらなる整備・構築の大切さをあらためて感じています。


変化対応が求められる中で


今年は、さらなる変化対応が求められる年になると思っています。


組合員活動では、インターネットを活用した新たな活動の在り方を模索します。また、コロナ禍で組合員の輪が広がる中、あらためてコープ商品の良さを伝え、広げる活動にも尽力していきます。


あわせて、行政との連携をさらに強化していきます。コロナ禍において、また大規模自然災害が相次ぐ中、生協は、生活インフラとして地域に欠かせない存在となっています。現在、県内4市町村と包括連携協定を結んでいますが、その数をさらに増やし、地域と連携して人々のくらしを支える活動を進めます。


「誰もが安心して暮らすことができる社会の実現」に向け、共に生協運動を推進していきましょう。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。


※インターネットによるテレビ会議サービス。