筑紫女学園大学様と「災害発生時の相互協力に関する協定」を締結しました

エフコープでは、「平成29年7月九州北部豪雨」や「平成30年7月豪雨（西日本豪雨）」災害において大きな被害を受けられた地域での活動や、ふくおか筑紫フードバンク様を通じた「こども食堂」の活動、被爆体験証言集「つたえてくださいあしたへ・・・・・・」の発刊にあたっての「聞き書き」活動などにおいて、福岡県太宰府市に所在される筑紫女学園大学様と、協働した活動を行ってまいりました。そのような関係性をよりいっそう深め、今後、万が一、双方の所在地域・近隣地域において、大規模災害が発生した際に、相互に協力しあうことを目的とした「災害発生時の相互協力に関する協定」を締結させていただくこととなり、その協定調印式を、2019年9月18日、同大学にて行いました。

また、この間、発生しています大規模災害では、女性の視点でのニーズの把握や避難所運営の重要性が課題として挙げられています。そこで、女子大学および組合員の多くが女性という生協の特性も生かして、今後、万が一の災害が発生した際の「母子避難所」（子どもたちと女性のための避難所）の開設についても、協働して研究をすすめていくことなどを確認しました。