2023年度環境測定のまとめ

エフコープでは、身近な環境を知るきっかけづくりとなる環境測定活動（二酸化ちっ素・酸性雨の測定活動）を、25年以上前より毎年、組合員の活動として実施しています。2023年度も、夏休み期間中に、県内各地の区域委員会や区域モニターを中心に、親子環境活動員（夏休みの環境測定などに参加する親子）や「えふっこ・エコクラブ」（年間を通し家庭の省エネ活動などに参加する組合員）の参加者など、多くの組合員と各事業所スタッフのご協力により、酸性雨350地点、二酸化ちっ素365地点の測定を実施しました。2023年度の環境測定の結果をご報告いたします。

※二酸化ちっ素とは、大気汚染の原因物質のひとつで、家庭や自動車、工場などから排出されます。主に呼吸器系統への影響が懸念されているとともに、酸性雨の原因物質でもあります。

※酸性雨とは、環境問題のひとつで、二酸化ちっ素や二酸化硫黄が大気中で化学反応を起こし、雨に溶け込んだもののことです。酸性雨は河川や土壌を酸性化して生態系に悪影響を及ぼしたり、建造物や文化財に影響を及ぼしたりすることがあります。

※今回の測定はあくまで簡易測定であり、測定結果には多少の誤差が生じます。また、測定時の状況にも数値が左右されますので、この結果のみで必ずしも測定地域の環境状況等を特定できるものではありません。