糸島区域委員会主催「薬とからだの学習会」を開催しました

7月11日、西市民センターとZoomにて「薬とからだの学習会」を開催しました。講師は薬剤師の末松一紀さん。ご自身の以前の生活習慣（甘いものが大好き）や子どものころから悩まされていたアトピーのことなどを通して健康志向に目覚められたそうで、薬に対する知識やからだへの影響など参加者が興味あるお話をしてくださいました。

①風邪から健康を考える

風邪の症状はからがが全力で『異物（花粉、ウィルス、細菌など）』と戦っている証拠。異物を体から出すために症状が出る（→熱・咳・鼻水・くしゃみなど）

【薬のおススメな飲み方】

◎薬はつらい症状のときだけ使う

◎薬はつらい症状だけを緩和するものを選ぶ

◎薬は使うタイミングと止めるタイミングを見極める

②痛み止めを考える

痛みはなぜ起こるのか？

痛みの原因は違うのに使う薬は一緒。痛み止め＝解熱鎮痛剤（からだを冷やす原因にも…）

食生活？睡眠不足？運動不足？姿勢？薬の副作用？

【おススメ→】まずは自分の体の状況を知る。原因があればそこを改善してい見る

③今からできること

◎つらい痛みの時は休むのが一番。風邪症状のある時は外出するとウィルスをばら撒くのでやめましょう

◎薬を飲んでいる人は症状がよくなっているか、変わらないかを主治医にしっかり伝えましょう

【病気を治すのは医師でもなく薬でもなく自分のからだです！】

しっかり考えて選択することが大事。当事者意識を持ちましょう！