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2021年12月24日

西部ブロック企画「何が問題になっているの?~海洋プラスチックごみ問題~」を開催しました

  • 目標4:質の高い教育をみんなに
  • 目標6:安全な水とトイレを世界中に
  • 目標11:住み続けられるまちづくりを
  • 目標12:つくる責任、つかう責任
  • 目標14:海の豊かさを守ろう

11月27日、「環境教えてシリーズ!何が問題になっているの?~海洋プラスチックごみ問題~」を開催しました。オンラインとサテライト会場にて30名が参加し、また、今回は海洋プラスチックごみがテーマということで、福岡市西区にある小戸公園での海岸清掃活動に参加した西部ブロック内4支所のスタッフとそのご家族(37名)ともオンライン中継を結びました。

まずはアイスブレイク。「家庭内のプラスチックを探してみましょう」との声かけにオンラインで参加者のみなさんはプラコップや消毒ボトルなどさまざまな商品を持ち寄って画面の前に出してくださいました。またサテライト会場のみなさんもボールペンやペットボトルなどを指さしてくださいました。どれだけ多くのプラスチック商品に囲まれているか実感できたことかと思います。

動画学習ではプラスチック利用が世界で急速に拡大していることによる環境への脅威について、資料に沿って説明がありました。自然環境への問題についてだけでなく、問題解決方法について説明があったことで、消費者としてできること(詰め替えを利用することでプラスチック使用量を減らす、リサイクルするなど)へのとりくみの意欲があがったのではないでしょうか。

また河川から流出した漂流ごみのシミュレーションでは、福岡市などを流れる樋井川、室見川、瑞梅寺川からのごみが博多湾に出て、どのように流れていくかがはっきり分かりました。

海岸清掃活動との中継では、スタッフやそのご家族が1時間で集めたごみの数々を映像で見ることができ、ごみの漂着がこんなに多いものかと驚きました。

エフコープでも植物由来素材使用へのとりくみを進めており、そのような商品を手に取っていただくことでも環境へのとりくみに参加していただけると思います。

西部ブロックでは今後も身近な問題であるプラスチックごみについて学習や清掃へのとりくみを継続していきますので、どうぞご参加ください!

<参加者の感想>

海岸清掃の場と学習が一体となったもので、身近に感じられよかったです。

時事問題の受験対策として、我が家の中学生がメインで、親子で学習させてもらいました。資料も充実しており、具体例も詳しく説明してくださったので、子どもでもわかりやすかったようです。メラニンスポンジやアクリル毛糸たわしなども害になることも聞いて、びっくりしました。

<参加者がプラスチック削減にむけて取り組みたいこと>

コープ商品のものは植物由来のものが増えてきたので選んで利用していきたいと思います。分別をしっかりと、詰め替え用のものを利用していきます。

プラスチック製品をなるべく購入しないことがゴミ削減につながることを意識して生活していきたいと思います。

衣類の素材を綿やウールにして再利用をする、水分補給のため自販機で購入しているのを買わないようにすれば少しは減らせるかも。一人の努力も大事ですが、皆が少しの努力を出し合って取り組むことで大きな成果を生むと思います。

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