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2020年11月19日

南部ブロック活動委員会・くるめウス共催「親子で川のおそうじ活動とカヌー体験」を開催しました

南部ブロック活動委員会


11月14日午後から、筑後川防災施設「くるめウス」との共催で「親子で川のおそうじ活動とカヌー体験」を開催しました。参加者3家族(おとな4名、子ども6名)スタッフ4名でくるめウスの指導者 川嶋さん、パルキッズくるめのRACリーダーの張さん、その他、パルキッズくるめ会員の大学生スタッフの保安監督のもと、楽しく活動することができました。


最初に筑後川河川敷のゴミ拾いを行い、花火・木くず・タバコ・ガラス・ビニール切れ端などの拾ったゴミをみんなで観察しながら、なぜ川にゴミがあるのか、どうしたら川からゴミがなくなるのかを考える学習をしました。


農業用ビニールシートを拾った家族には、「今日のMVPですよ」と川嶋さん。


捨てられたままのビニールシートはこの先、日焼けを繰り返すことでボロボロになり、だんだん小さくなり、“マイクロプラスチック”になって海に流されてしまうとのこと。そうなる前に見つけてくださって感謝!プラスチック使用量削減のため、コープ商品でもペットボトル飲料のラベルレス化がすすんでいます。


また、河川敷に捨てられたゴミはどんなに新しいペットボトルやビン・カンであっても、どういう経路で流れ着いたか、捨てられたかの判断ができないため一般ゴミのように分別してリサイクルできないことも学びました。気軽な“ポイ捨て”は、厳禁。美化だけではなく、環境面からも負荷が大きいことを再認識することができました。


その後、子どもたちお待ちかねのカヌー体験。はじめは、びくびくだったけれど、すぐに上手にパドルを操ることができるようになった小学生、お母さんと一緒にカヌーに乗ってご機嫌のお子さん、RACリーダーさんやボランティアスタッフに同乗してニコニコのお子さんなど、それぞれにカヌー体験を楽しむことができました。当日は天候も良く(風は少し強かったけれど)、自然の中で貴重な体験ができて参加されたみなさんには満足していただいたようです。


※くるめウスとは、昭和28年の大水害を伝え、防災・減災・河川環境の保全などを目的として平成15年6月に筑後川と高良川の合流点に開館した「河川情報拠点施設」
※RACとは川での活動を安全かつ楽しく行う上で必要なスキルを習得する認証のこと




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<参加者の感想>抜粋


~おとな~



  • 楽しかった。良い経験になった。お話の中で河川のゴミは一般ゴミと一緒にできないことを学んだ。

  • とても楽しかったです。ゴミ拾いも花火や砕かれたガラスなど、想像していたものと違い驚きました。

  • 子どもたちがカヌーを楽しんでいたのでよかったです。

  • 初めてのカヌー体験を楽しく過ごしました。


~こども~



  • くるめウスのさかなをみたかった。カヌーがめずらしかった。

  • カヌーに乗るのが楽しみ。

  • 川にゴミがあるのは わたしたちがゴミをすててしまったりしてしまうから川はわるいところはないと思いました。

  • カヌーにのるとき ぬるぬるだった。

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