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2019年08月16日
西部ブロック主催「大分製紙豊前工場バス見学」を開催しました
7月25日、西部ブロックでは、夏休みの環境学習企画として「大分製紙 豊前工場バス見学」を開催しました。当日は晴天に恵まれ、猛暑の中、組合員親子29人(大人17人・子ども12人)・理事2人・事務局2人の計33人の参加がありました。
博多駅を9時30分に出発し、大分製紙豊前工場へ。バスの車中では、参加者の自己紹介と合わせて、お気に入りのコープ商品を紹介いただきました。また、エフコープの環境に対するとりくみについて説明し、環境クイズなどを行いました。
大分製紙 豊前工場に到着後、大分製紙の方からのごあいさつや、パワーポイントを使ってのコアノンができるまでの説明を受け、早速、工場の見学をさせていただきました。
工場に入る前に、山積みにされた古紙の山に驚きました。続いて、原料となる古紙を溶かす工程では、大きな炉の中で古紙がドロドロにとかされていました。ここでは、参加者がご家庭から持参した古紙を炉の中に入れさせていただきました。ドロドロに溶かした後、何度か洗浄・脱水を繰り返し白い原料へと変わります。工場内に入ると、大きなジャンボロールから小さいトイレットペーパーに巻き取られ、105mmの幅にカットされ包装される工程を見学しました。
午後からの交流では、コアノンロール1パックにつき1円がユニセフを通じて、アンゴラの子どもたちへの教育支援(コアノンスマイルスクールプロジェクト)を行っていることを、現地に行かれた田北工場長より説明がありました。
その後、紙作り体験が行われ、エフコープのカタログを細かく裂いてミキサーに入れ、ザルでこして、洗うという工程を繰り返し、ザルで剥いて乾燥させると白い紙ができました。参加した子どもたちは、興味深々で喜んでいました。他にも〇×クイズ、コアノンについて質疑応答も行われ、とても賑やかな交流会となりました。
<参加者の感想>※一部抜粋
- コアノンロールの製造を見てカタログからペーパーになるとはすごいです。ほこりの中、従業員の方々が頑張って作業されている様子に感心しました。説明の方、分かりやすかったです。一日ありがとうございました。
- 家族でいろいろイベントなどに参加しますが、私にとっては学生時代に行った工場見学以来の本格的なもので大変勉強になりました。子どもは、夏休みの自由研究の一つとして提出するつもりです。クイズがあると子どもはやる気が出ますね。お世話になりました。ありがとうございました。
- 先日はありがとうございました。子どもたちも楽しく過ごせたみたいで、夫が帰った時に工場見学で学んだこといろいろ話していました。エフコープのお友だちもコアノンロールを使っていて、以前から気になっていて購入したいと思っていたのですが、配達の方に会うことが殆どないので、トイレットペーパーの芯を頂くことが伝えられず、なかなか購入することができなかったのですが、今回芯を頂くことができたので注文したいと思います。今回の工場見学でエフコープのカタログがコアノンロールの材料になったり、ユニセフの募金にもなっていることを知ることができたので、参加できて良かったと思います。カタログ、出します!!
- 毎日お世話になっているコアノンの工場見学。とても楽しみにしていたので、行くことができてありがとうございました。子どもの自由研究に役立つと思いましたが、大人の私の方が社会見学の様でいい経験になりました。家から持って行った古紙も大分製紙さんでは使えない紙ばかり(笑)でしたが、トイレットペーパーの白色を出すのに、洗浄して絞っての繰り返しで驚きました。普段からカタログは配達の時にリサイクルに出すようにしているので、自分の出したカタログがトイレットペーパーに再生されているのを見て、これからも続けていきたいなぁと思います。実家の近くが大分市にある大分製紙さんの工場の近くで、子どもの頃は何気なく通っていて、見学したこともなかったのですが、大人になって自分の子どもと見学することができて良かったです。バスの中でもクイズがあったり、楽しい一日を過ごすことができありがとうございました。これからも生協さんのイベントに参加できたらいいなぁと思います。
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