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2019年07月24日
筑後区域委員会主催「陶芸教室」を開催しました
南部ブロック 活動推進担当 靏 智博
7月20日、筑後区域委員会は、みやま市瀬高町の蒲池焼彦三郎窯の田嶋さんをお迎えし「陶芸教室」を開催しました。この陶芸教室は、夏休みに親子で楽しんでもらおうと10年ほど前から開催しています。「子どもが工作を好きなため、興味を持ったらいいと思って、夏休みの作品になればいいかと思ったから」「親子で参加できるイベントに興味があった」「昨年も参加して良かったから」と、それぞれの思いのもとに、13組33人の親子が会場をうめつくしました。
まず、田嶋さんからお皿とカップの作り方のご説明をいただきました。お皿は「板作り」、カップは「ひも作り」という技法を使って製作します。「ひも作り」は、粘土をひも状にして積み上げながら形を作ります。「板作り」は、粘土を手の平で押し広げて形を作ります。
「ひも作り」は底になる粘土の上にひも状にした粘土を積み上げて、ひも状にした粘土の端を重ねてつなぎ合わせます。また、スポンジなどで水分を粘土に付けて形を整えることがポイントになります。「板作り」は、中央から外へ向かって押し広げ、外側を厚くするのがポイントになります。
説明が終わり、早速、製作が始まりました。カップを作ったり、ハートの皿や持ってこられた葉っぱで模様をつけられたり、個性豊かな世界に一つだけの陶器ができあがりました。また、お子さんより親子さんが夢中で製作されている場面や先生を呼んで指導を仰ぐ場面もあり、それぞれに陶芸を楽しまれておられました。
「丁寧に教えてくださりながら、自由な作品づくりができたので楽しかったです。初めてだったので、いい経験になりました」という嬉しい声もいただきました。
できた作品は先生に預けて、色つけして焼いていただき8月末までに参加者へお渡しする予定です。
<参加者の感想から抜粋>
- 子どもと一緒にできて楽しかった。(大人)
- 兄弟でも作り方に違いがあり、性格がでました(大人)
- すごく楽しかったので、毎年参加したいです。子どもが大きくなったら連れて一緒にしたいです。(大人)
- とうげいはとてもねんどを作るみたいに楽しかった(8歳)
- 自分がそうぞうしているもようや形がおさらや茶わんやコップにあらわれるから楽しかったです。でも形をつくるのがむづかしかったです。(9歳)
先生の説明に真剣
お孫さんと一緒に
先生からの指導
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