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2019年05月21日
南部ブロック活動委員会主催「親子で川のおそうじ活動とカヌー体験」を開催しました
南部ブロック活動委員会
5月11日、久留米市にある、筑後川防災施設「くるめウス」にて「川のおそうじ活動とカヌー体験」を南部ブロック活動委員会と「くるめウス」との共催にて開催しました。
水辺の清掃活動を通して環境への興味・関心を高め、なぜ川にゴミがあるのか、どうしたら川からゴミがなくなるのかを親子で考える時間を持ち、川でカヌーや魚とりをすることで自然とのつながりや大切さを考えることを目的とし、4組(9人)が参加されました。カヌー体験では「くるめウス」スタッフの川嶋さんと吉田さん、魚とり体験では「ヒナモロコ郷づくりの会」会長の大石さんを指導者としてお迎えし、久留米大学の学生ボランティア「パルキッズくるめ」の方々にも活動全体のサポーターとしてご協力いただきました。
まず、はじめに施設内で環境についての話やスタッフの紹介がありました。それから、施設のすぐそばにある高良川河川敷へと移動し、ゴミ拾い。拾ったゴミは、ペットボトルやナイロンの袋、小さなプラスチックの破片や布など、いろいろなものがありました。拾ったゴミの中に、賞味期限が2016年9月と表示された空き缶があると、川嶋さんが「今は2019年5月だから、この空き缶は3年以上前に誰かが飲んでそのまま捨てたんだろうね」「小さなゴミを魚や鳥が間違って食べてしまったり、きれいな川の水が汚れてしまったりして環境破壊につながっていくんだよ」との話に、子どもたちは真剣に聞き入っていました。河川敷や水辺には思った以上にいろいろなゴミがあり、参加者含め私たちも驚かされました。
ゴミ拾いのあとは、2班に分かれてカヌー体験と魚とり。魚とりでは、大石さんに魚の取り方やコツなどを教えていただくと、小さな魚をはじめ「オイカワ」という川魚も取れていました。カヌー体験では、川嶋さんの説明をしっかりと聞いたあと、はじめは難しそうに乗っていた子どもたちでしたが徐々に上手に乗れるようになり、たくさんの笑顔が見られました。大学生ボランティアの方々が、参加者に一対一で付き添っていただいたので、川遊びも安心して体験していただくことができました。ゴミ拾いを通して、自然との触れ合いや自然の大切さを感じ、親子で環境について学べる活動になりました。
<参加者の感想>
- 私自身、川のゴミ拾いは初体験でしたが、ゴミを拾った後はとても気持ちが良かったです。カヌーと魚とりは子どもたちがとても楽しみにしていてまた当日も楽しかったようで参加して良かったです。
- 初めてカヌーに乗れて嬉しかったです。ごみ拾いがとても楽しかったです(子ども)
- 自分たちだけでは川遊びなど不安でできないので指導や見守りなどあり、とても心強く楽しめることができました。家でもごみや環境のことを話したいと思います。
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