中部ブロック活動委員会主催 「バスツアーで行こう！エンマキで産直さばの産地見学」

10月29日に「バスツアーで行こう！エンマキで産直さばの産地見学」として、長崎県松浦市の日本遠洋旋網漁業協同組合（通称：エンマキ）を20名で訪問しました。

まず、全国有数の水揚量を誇り、水揚げから出荷まで一貫して管理されている高度衛生化施設である松浦市魚市場と、隣接するエンマキの冷凍庫や製氷施設を見学しました。その後、エンマキが取り組む持続可能な水産業について学び、エンマキの商品を試食しながら紹介を受け、最後に産地交流を行いました。参加者からは、「水揚げから選別仕分け、冷凍、保存まで１つの建物（工場）の中でしっかり管理されていることに感心しました。新鮮な魚をおいしい状態でというこだわりを感じました。今まで冷凍加工品は敬遠していたのですが、これだけ鮮度に気を付けて管理、加工してあって、安心しました」や、「大変大きい工場で事業の部門も分かれていて、活動されていることがよくわかりました。水産資源の管理をするためにTAC制度があることをはじめて知りました。持続可能な水産業をめざしていることに感心しました。私達が安全安心に食べられることあらためて感謝です」などの声が寄せられました。