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2025年07月23日

「おとなの社会科見学in大木町」を開催しました【新宮区域委員会主催】

開催日/2025年7月18日

エフコープで企画されているぶなしめじの栽培施設の見学と三潴郡大木町の「環境循環センターくるるん」の見学を行いました。

7月18日(金)、新宮区域委員会主催の「おとなの社会科見学in大木町」を開催しました。80名を超える応募をいただき、抽選で45名の参加者を確定しましたが、当日は体調不良等で欠席が発生し、最終40名での開催になりました。大型バスを使っての工程で、舞松原店と新宮店を集合と解散の場所に設定しました。バスで大木町まで移動し、ぶなしめじの生産施設「きのこの里」と大木町の「環境循環センターくるるん」を見学しました。

ぶなしめじの生産施設「きのこの里」

ビンの中に培地を詰める工程から、無農薬で栽培するための高温高圧での殺菌工程、しめじの種(菌)の植え付け、その後熟成培養に70日間かけて、菌掻き発芽生育に20日間の合計90日もかけて収穫。ぶなしめじは安く売られているので2週間程度で栽培されていると思っていましたが、丁寧に時間をかけて栽培されていることを見ることができて驚きでした。

しめじの培地はトウモロコシの芯を乾燥して砕いたものや甜菜から砂糖を抽出した後のものを乾燥して砕いたものや米ぬか・ふすま・おからなどでできています。
ビンに培地を入れて、無農薬で栽培できるように120℃で蒸気殺菌。その後25℃まで温度を下げてきのこの種(菌)を植え付ける
温度と湿度を調整して70日かけてじっくりと培養する。
菌掻きは ビンの縁だけ掻き取り発芽を促す。
発芽と育成に20日間。照明はぶなしめじの成長に適した色としてブルーに。ビンに詰めてから収穫まで90日間かけてじっくりと成長させます。
根切り・選別・袋詰め。 カットしめじは、いしづきをカット後、ほぐして自動計量器で計量後袋詰め

大木町の「環境循環センターくるるん」

大木町では、生ごみなどを貴重な資源として活かし、環境に負荷をかけない生活スタイルを目指す「環境のまちづくり」を進められています。「環境循環センターくるるん」は、環境のまちづくりの拠点施設として家庭から出される生ごみなどをバイオ分解し液肥として活用しています。また発酵の段階で発生するメタンガスを使ってバイオガス発電も行われています。
 

参加者の感想

きのこの里
  • きのこの里での、見学は大変勉強になりました! 菌を植えてすぐできると思っていました! 管理に大変な手間がかかることをしり、驚きました、これからも利用したいと思います! ランチもとってもおいしかったです。
  • (株)きのこの里を見学して、しめじ栽培にものすごく手間がかかってるのに、びっくりしました。材料費も電気代も高くなってるのに、お値段は手頃でありがたい限りです。これからもきのこを買って応援したいと思います。
  • しめじも、日々菌の研究をされていること、 ずっと同じだと思ってましたが、マンネリではなく改良されているのですね。 これから、ありがたくいただきます。
  • 今回も楽しい勉強になる施設見学、とてもよかったです。しめじの栽培の工程、培地から工夫し、培養、栽培工程、一つ、一つに気を使いおいしい、ぶなしめじが作られて行く。素晴らしいです。これからもエフコープの共同購入で味あわせていただきます。
  • きのこの里でしめじの栽培方法を見学できて良かったです。
  • しめじの原料が6種でほぼ輸入なのですね。 使用しているビンが30年も使えるのにはびっくりです。 カットしめじは買ったことがありません。 今回の手作業でのお仕事見学させてもらって、「注文しよう!」と思いました。
  • ぶなしめじが出荷まで3か月かかるとは知りませんでした。(キノコはすぐのびるのでもっと短時間で出荷できると思ってました)3か月かけて育てて1袋100円程度で販売、企業の努力ですね。ありがたいです。
  • 7/18参加させていただきまして、ありがとうございました。 ①きのこの里 しめじの出来る工程を見学できて感動しました。広い環境の中、それぞれの工程で、従業員の方々の熟練された作業も見れたことは貴重です。 培地原料に野菜やお米の捨てられる部分が使用されていて、研究に研究を重ね殺菌温度により、無農薬でしめじが育てられている事も目で見られ感動です。子どもが小さい時に見せたいスポットですね。ブルーライトがキノコに合うと研究されていましたが、結果が出るまでは、色々と試行錯誤の日々だった事でしょう。日にちをかけて大切に育てられた、キノコに感謝をしながら、今以上にたくさん食事に取り入れていきます。
  • あいにくの雨に会いましたがこの季節カンカン照りよりまだ恵まれていると思いながらの見学でした。きのこの里は以前来た時より規模が大きくなり株式会社として成長を遂げられていることを知りました。品質の良いきのこを生産されていて安心して利用できると思いました。
  • きのこの里の大規模な工場に驚きました。今回かなり詳しく案内してもらって良かったです。
    
おおき循環センターくるるん
  • カナダより帰国した娘が「ごみは無い」と言ってた意味が大木町の循環まちづくりで、何となく分かった気がしました。 今後は、何と無く捨てていた物を見直し、買う物も考えて行きたいと思います。
  • 大木町の循環のまち作り、ゴミ分別にはびっくりしました。環境破壊が進んでいるこの時代凄いと思うばかりでした。私もゴミ分別をしっかりして環境問題を考え生活して行きたいと思います。最後にスタッフのみなさんありがとうございました。とても良い一日を過ごすことができました。ありがとうございました。
  • ゴミを減らす努力を楽しみながらこれからは、したいと思います。 小さい頃から、資源について学ぶ環境がほんとに羨ましいです。
  • 大木町の循環まちづくりは、とてもびっくり、感動しました。大木町では小さい子どもから生ごみの分別を知っている、実行している。こんな夢のようなシステムが何処でも広がっていけばいいのにと、思いました。今日はありがとうございました。バスの中では皆さんとフレンドリーになれてエフコープの施設見学は最高です🙇🙆
  • おおき循環センターでの先生の話しは、聞きやすくわかりやすかったです。 
  • 大木町の取り組み、素晴らしいと思いますが 福岡市に住んでいる私には、こんなに分別出来ないかも‥ 子ども頃からの学びがとても大切で、日々の生活の中に「これがあたりまえ」が少しずつ浸透していると感じました。
  • 大木町のゴミの分別やリサイクルも大変だとは思いますが町民の皆さんの頑張りで子供たちの未来を守る素晴らしいとりくみだと感じました。大木町の子どもはゴミを減らし使えるものは資源として利用するのが当たり前として育つ、他の地域で暮らすときにはビックリするでしょうね。 福岡市は大木町に比べて大きいのですぐに同じようには難しいでしょうが、私ができる範囲でゴミを減らすことができれば良いなと思いました。
  • 講師の方の大木町のリサイクルの取り組み、大木町愛が熱く伝わりました。冷たいお茶のおもてなしも、紙コップを使わない。今、忘れがちな当たり前のこと。を気付かせていただきました。保育園、幼稚園の頃から分別を当たり前に教育しているとりくみは、本当に大切な事だと思います。何とか、全国へ広げていかなければ。と、思います。 大木町環境プラザは福岡市東区の様に大きな建物の中では無いので、入りやすく、利用しやすい。気軽に、分別もお買い物も出来てスマートに感じました。リサイクルのお店の方が元気が良く、いい感じでした。価格も子ども達でも買えるお値段で、良いお買い物が出来るのでいいですね。新品を買う時に、本当に必要な物なのか。そこから考える事も大切なことだと思います。ゴミとして捨てるのは簡単だけど、最後まで責任をもって処分したいと思います。
  • くるるんではエフコープ新宮区域委員会歓迎の素敵な看板をわざわざ用意して迎えてくださって感激しました。リサイクルの現場見学でも現物をわざわざ箱に入れて分かりやすくきめ細やかな対応をしていただき大木町の誠意が感じられました。あまりに細かい分別にちょっと驚きましたが、これだけ徹底しているとむしろ気持ち良ささえ感じました。汚れた牛乳パックなど誰も持ち込まないと聞いて町民の意識の高さに感心しました。
  • おおき循環センターくるるんのお話は何回聞いてもすごいとりくみだと思います。 大木町環境プラザの取り組みもいいなと思いました、福岡市ではなかなか難しいと思いますが、リサイクルを心掛けることは大切にしたいです。

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