エフコープ

イベント・活動

イベントレポート一覧

  • つどい・交流
  • 知る・学ぶ
  • 平和・国際交流

2025年06月30日

テーマクラブ 辺野古クラブ主催 戦後80年平和企画でドキュメンタリー映画「戦雲」を 上映しました

6月22日(日)~23日(月)、戸畑八幡東区域委員会・北九州平和資料室TICOPLACE共催(3団体:協賛)で、三上智恵監督「戦雲」の映画を上映しました。2日間(2会場)の3回上映に約210名(スタッフ含む)の方が鑑賞されました。映画は現在、日本全国で自主上映されており、今回の上映を待ち望まれていた人も多くおられました。

現在、南西諸島の与那国、石垣島、宮古島などの島々には自衛隊駐屯地開設によるミサイル配備や弾薬庫建設などの軍備が拡大されて行く中で、島々の人たちの日常は脅かされ、またそこには私たちの税金が莫大に使われています。そのような状況を抗いながらも自然を相手に日々暮らす島民の葛藤を8年間、丁寧に撮り続けた映画です。また、これからは沖縄だけでなく日本全体が軍事化されていることも警鐘を鳴らしています。

今年、戦後・被爆80年!これからも戦後・被爆が永久に続くためにも…今の私たちは、現状を知り、そして声を出すことが求められていることを考えさせられる究極のドキュメンタリー映画です。

【参加者からの感想】一部紹介
  • この映画を20代の友達にも広めたと思います。沖縄の問題ではなく、日本人全員の問題、平和の問題、無関心ではいられないと改めて思いました。NO WAR!企画ありがとうございました。(10代)
  • 基地やミサイルの問題は沖縄の問題ではない。日本に住む私たち一人ひとりが意志表示しないといけない。この映画は長年の闘いの中でも決して諦めない人々の強い思いを感じる。心が折れそうになっても、諦めずにどんな形でも声を上げ続けていくことが大事だし、自分自身も実行できるように日々努力します。一人一人の声が大きな力になると確信しています。(30代)
  • あまりにも知らないことばかりで衝撃的でした。そして情報も最近のことで知らない怖さを感じました。何が正しいのか、戦争は起こしてはならないと一言で言うのは簡単だけど、どうしたら良いのか、何が良い選択かと聞かれてもわからない自分がいます。ただ、自分の意思表示として選挙を改めて考え直しました。国防について政策を今までちゃんと見ていなかったが、改めて政策を自分で調べようと思う機会となりました。ありがとうございました。(40代)
  • 防衛とは何か。何が何から何を守るのか。国を守るとは何なのか。今、世界中の人が考えなくてはならない。(50代)
  • こんなにも、南の島々で戦争の準備が進んでいることを知ってとてもショックでした。山里節子さんの本気の怒りに心を揺さぶられて涙が出ました。祭りに参加していた自衛隊員、とても素敵な笑顔でした。同じ人間なんですね。もっと知って考えて、そして若い人たちに伝えていかないといけないと思いました。本日は貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。(60代)
  • 「戦雲」は見たい映画でしたので良かったです。三上監督の作品は全部見ています。たくさん感想書きたいのですが…。女性は強い!と思いました。国の理不尽も良くわかります。ウクライナ、ガザ、そしてアメリカのイラン爆撃など平和を脅やかせる世界を止めないでどうするのかと思います。税金を軍事費に使いたくない。どう声を上げていくか。国の防衛政策を軍拡でなく、友好な外交につなげるか、学びを深めながら動いていくことの必要さを思いました。(70代)
  • 本島に居る私たちは平和と思っているが、同じ日本で、これだけ危険な状況に置かれている国民がいるということを切実に感じ、人ごとでないと強く思います。報道で知らされない事実を知り、憲法九条戦争放棄を徹底しなくてはいけない。(80代以上)

Event informationおすすめのイベント情報