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ふくし通信

こんにちは、ぽみえ大野城です🍎

今回は、簡単にではありますが【生協10の基本ケア】について書いてまいります。

生協10の基本ケアは、いつまでも自分らしい生活を送りたい。そんな誰もがもつあたりまえの想いに寄り添い実現するために生まれました。

エフコープ生活協同組合でも、基本理念「ともに生き、ともにつくる、くらしと地域」が、生協10の基本ケアの3つの柱『1尊厳を護る 2自立を支援 3在宅を支援』の考え方と一致していたことから、その方針を汲んで、推進活動が始まりました。

今後も、介護保険法にある自立支援介護に則って、それぞれのライフステージをサポートできるように、生協10の基本ケアを定着させていく。またケアの向上のためには、生協10の基本ケアを柔軟に変化させ、エフコープ生活協同組合の基本理念に沿ったケア方法も検討していきます。

生協10の基本ケアの内容は前半1章から5章は、日常生活の土台を整える取り組みです。

①換気をする(衛生環境を守り病気の予防に)

②床に足をつけて座る(足で立ち上がる習慣づけ)

③トイレに座る(オムツではなく布パンツの生活へ)

④あたたかい食事をする(調理や友人との事を促す)

⑤家庭浴に入る(湯船につかる文化を大切に)

後半の6章から8章は、認知症ケアの方へのケア、誰もが願う住み慣れた地域で自分らしく地域とつながりを持って生きていくための取り組みとなります。

⑥座って会話をする(日々の見守り)

⑦町内におでかけをする(生活リズムを維持)

⑧夢中になれることをする(居場所作り)

9章は、介護が必要な状態になっても、自分で物事を決め選択することの大切さ、本人の気持ちを受け止める重要性について。

⑨ケア会議をする(職員、家族とケアプラン作り)

10章は、人生の最期をどこで誰とどのように過ごしたいかを考える内容です。

⑩ターミナルケアをする(地域連携で支援)

ぽみえ・かがやき施設でも10の基本ケア、すべての生活動作の基礎となるお尻上げ・おじぎ体操・運動を日常生活の一部として取り入れ、毎日行っています。