エフコープの産直品　みつせ鶏もも肉切身

フランス系譜の希少な“赤鶏”

「みつせ鶏」はフランス系譜の親鶏を持つ赤鶏です。佐賀県佐賀市・武雄市にある種鶏場で親鶏を育て、その親鶏が生んだ卵からかえった雛が、九州内にある直営農場や契約農場で「みつせ鶏」として育てられます。

「みつせ鶏」オリジナル飼料

飼料は、生米ぬかや飼料米など、栄養のある穀物をたっぷり使用したオリジナル飼料。穀物主体の飼料を与えることで、くさみが抑えられ、豊かな風味の鶏に育ちます。また、1㎡あたり約20羽で飼育するブロイラーと比べると飼育羽数は13～15羽と少なく、より広い空間でストレスなく育てられます。飼育日数や飼料の配合を追求し、最も歯ごたえとやわらかさのバランスが良くなる生後65～75日まで育てて出荷しています。

種鶏の育成から加工まで一貫生産

「品質のよい鶏を責任をもって届けたい」との思いから、ヨコオでは半世紀以上にわたって「一貫生産」を続けています。選び抜いた種鶏（親鶏）の育成、生まれた卵の孵化から雛の育成、加工に至るまですべての工程を自社で行なっています。また、精肉加工工場と調理加工工場にそれぞれ1人ずつ工場長を置き、安全・品質管理を徹底しています。

循環型農業

「飼料の多くを海外からの輸入に依存している状況を改善したい」と2008年から休耕田を利用した飼料米の栽培のとりくみを始めました。地域の契約農家が作った飼料米を「みつせ鶏」が食べ、鶏糞は堆肥にして飼料米の肥料に。環境への優しさとおいしさをめざすとりくみで、地域の農業の未来にも貢献しています。