＜新年のご挨拶＞謹んで新春のお慶びを申し上げます

日ごろからエフコープの活動と事業にご支援いただき、厚く御礼申し上げます。
2023年が、みなさまにとって実り多き年となりますよう祈念いたします。

2022年を振り返って

2022年も、コロナ禍がくらしに大きな影を落としました。そのような中、2021年度から引き続き福岡県からの協力要請を受け、新型コロナウイルス感染症で自宅療養中の希望者に、食料品や日用品を詰め合わせた支援物資を届けています。多くの方から「ありがとう」「おかげで助かりました」という声をいただきました。このとりくみを支えたスタッフの奮闘に深く感謝するとともに、エフコープが地域に求められているという認識と、そのことに対する自信を持つことができた一年でした。

また、人々のくらしがWithコロナへと変化する中、組合員活動の企画や会議も実開催とオンライン開催を併用するなどの工夫を凝らすことで、組合員同士の交流の幅が広がった一年でもありました。

設立40周年を迎えて

一方で、昨今の物価上昇は組合員のくらしだけでなく、生産者やメーカーなどの経営面をも厳しいものにしています。エフコープとしても、組合員のくらしに寄り添った品ぞろえや企画に努めていくとともに、生産者やメーカーなどに対しても、商品の利用を通して支援していきたいと考えています。

今年は、エフコープ設立40 周年にあたります。この40年間、決して順風満帆だったわけではありません。それでも、こうして40周年を迎えることができるのは、ひとえにみなさまの支えと先人の努力によるものと深く感謝しています。

40周年という節目を機に、若い世代からこれまで長年支えていただいた世代まで、幅広く支持いただける生協へと進化できるよう努めてまいります。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。