＜新年のご挨拶＞謹んで新春のお慶びを申し上げます

日ごろからエフコープの活動と事業にご支援いただき、厚く御礼申し上げます。
2024年が、みなさまにとって実り多き年となりますよう祈念いたします。

2023年を振り返って

2023年は、エフコープ設立40周年という大きな節目の一年でした。

この40年を振り返ると、時代やくらしの変化にあわせて、エフコープの活動や事業もさまざまに変化してきました。しかしながら、生協の基本理念である「相互扶助」という精神は、今も変わらず脈々と受け継がれています。ともに手を取り支えあう。この精神に忠実に、そして愚直に取り組んできたからこそ、40年もの間、生協運動を発展させることができたと思っています。この間の活動や事業を支えていただいた組合員、生産者やメーカーの方々、そしてスタッフの尽力に、改めて感謝申し上げます。

2024年を迎えて

昨年から続く物価高騰は、組合員のくらしに大きな影を落としています。エフコープとしても、引き続き生産者やメーカーと連携を図り、少しでも負担軽減につながる企画の実現に尽力していきます。

また、本年は高校生を対象に奨学金を給付する「奨学生応援サポーター制度」の運用を開始します。加えて、地域コミュニティの創設を推進する「地域の元気応援助成金」の開始など、子どもたちや地域の未来を支えるとりくみに力を入れていきます。みなさまにもご理解とご協力をいただけると幸いです。

2024年は、エフコープの未来づくりに向けて積極的に踏み出す一年にしたいと思っています。40周年という節目を迎え、エフコープの中でもデジタル技術に詳しい「Ｚ世代」や「デジタルネイティブ世代」の比率が高まっています。次代を担う世代の声を生かし、活動や事業として形にする。このサイクルを回す環境により、世代の継承と、エフコープの新たな価値創造を進めていきたいと思っています。

エフコープの未来づくりに向けて、ともに歩んでいきましょう！ 

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。