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生協10の基本ケア

在宅生活を支える「生協10の基本ケア」は、2006年から実践してきたケアの方法と考え方を基にして構築した生協の介護サービスです「生協10の基本ケア」では日常の生活行為そのものをリハビリと捉え、ケアの提供を通じて在宅生活を基本とした生活動作の維持・向上を目指します。

1.換気をする


きれいな空気を取り込んで健康ですごす

2.床に足をつける


正しく座れることで、トイレでの排泄や入浴が続けられる

3.トイレに座る


トイレに座って、尊厳が護られる排泄を

4.あたたかい食事をする


親しい人と楽しい食事を

5.家庭浴に入る


自宅のお風呂でゆっくり入浴

6.座って会話をする


一緒に座って会話。安心できる居場所をつくる

7.町内におでかけする


住み慣れた地域におでかけして社会性を保つ

8.夢中になることをする


できることに取り組んで、夢中になることを増やす

9.ケア会議をする


チームでケアをし、生活の意欲を高める

10.看取りをする


最期の時間も自分らしく
換気をする 

窓を開けることで、新鮮な空気が部屋を通り抜け、季節を感じることができます。肺や脳まで酸素が届き身体も快適です。さらに、空気を入れ替えることで感染防止対策にもなります。

床に足をつけて座る 

寝たきりにならない為に生活リハビリの一環として、車椅子利用の利用者様でも通所に来られた際には椅子に座り直して頂いています。正しい姿勢で座る事で、食事もし易くなり、ムセも減り食欲増進へと繋がります。

トイレに座る

要介護状態の方もトイレでの排泄は当たり前のことです。トイレでの排泄は尊厳を保ちます。単純にオムツを利用するのではなく、一日に何度もトイレに行く事でリハビリにも繋がります。

あたたかい食事をする

食べる事とは生きるという事!美味しく食事が摂れる事で心と体に栄養が行き渡り、生活の質は向上します。私たちは、食の安全はもちろん集う環境や五感の刺激、季節や想い出等へも意識した提供を心掛けています。

家庭浴に入る

浮力とわずかな介助で安全に自宅の湯船に浸ることができます。温浴効果によって免疫も上がり、入浴にはリラックス効果があり、自分の力で不安なく浸れることができれば、さらに効果を得られます。

座って会話をする 

保護者が来館されたら、横に座り子育ての悩みなどを共有しながらお話を伺います。また、子どもたちと話をするときは、目線をあわせて落ち着いた場所で話をしています。

町内にお出かけをする 

町内へのお出かけを積極的にサポートしています。例えば、公民館での行事にも参加し、地域の方との交流を大切にしています。今までお住まいになられた地域での居場所作りも意識して取組んでいます。

夢中になれることをする 

子ども達が興味を持てるような行事をたくさん計画して、誰でも挑戦ができるような環境作りを行っています。自分の得意なことがわかれば自信がつき、夢中になれることが見つかります。

ケア会議をする 

からだの拘縮が理由で、利用している車いすが体に合わないと申し出があり、ケア会議を開催しました。本人から負担や乗り心地、各スタッフの意見も聞くことができ、利用しやすい車いすを選定することができました。

看取りケアをする

ターミナル棟に入院していましたが、自宅に戻りデイサービスの利用を希望しました。親族、介護・医療スタッフの連携で、希望が叶い毎日デイサービスを利用することができました。亡くなる前日まで笑い声を聞くことができました。