エフコープ

イベント・活動

イベントレポート一覧

  • 平和のとりくみ
  • 平和・国際交流

2022年02月24日

北部ブロック企画 「2021年エフコープ平和展」を開催しました

開催日/2021年12月11日

  • 目標16:平和と公正をすべての人に

12月11日、JR小倉駅JAM広場にて「2021年エフコープ平和パネル展」を開催しました。

この平和展は、戦争・原爆の悲惨さを伝え、平和と命の尊さを考えるきっかけになってほしいとの目的から例年開催しているものです。(昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止)

今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催内容を大幅に縮小して開催しました。

例年、被爆者による被爆体験証言や朗読、地域で活動する方たちによる演奏などをステージ企画として実施してきましたが、今年はステージ前に来場者が密集することを避けるために全てのステージ企画を中止し、平和に関するパネルなどの展示を中心とする平和展として開催しました。

会場には、被爆者自らが監修し作成したパネル「原爆と人間」や、1945年8月8日に八幡(現八幡東区)を焼け野原にした「八幡大空襲」の様子を記録したパネルのほか、世界に存在する核兵器の弾頭数を表したポスター、そして、新たに作成した被爆漫画家の西山進さんの漫画パネル、アフガニスタンで人道支援に取り組み2019年12月に凶弾で倒れた中村哲医師の活動紹介などを展示しました。
緊急事態宣言が解除され、小倉駅は人通りも多く、改札口前のJAM広場ということもあり、会場にはたくさんの方が訪れ、パネルを真剣に見入る人や「つたえてください あしたへ・・・・・・」を手に取り持ち帰っていく人など、たくさんの方に立ち寄っていただきました。

訪れた人たちが少しでも戦争や原爆の実相を知り、平和について、命の大切さについて考えるきっかけになってくれたらと思います。

Event informationおすすめのイベント情報