エフコープ

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りんご館からのお知らせ

先に話した消毒用アルコールのことで、さらに気になることを耳にしました。

「消毒用アルコールが購入できなくて、在庫を薄めて使用しているんだ」

という声を聞きました。

背に腹は代えられない思いで行ったことだとは思いますが、それでは消毒効果が得られません。

消毒を行うためには「エタノール」と「水」の割合が重要です。

 

一般的にはエタノールは濃度によって次のように分類されて販売されています。

①99度(無水エタノール)          (99.5%以上)

②95度                             (95%以上)

③消毒用エタノール        (76~81%)

消毒作用は70~95%であれば期待できますが、販売されている消毒用エタノールは③のとおりなので、消毒用エタノールを薄めてしまうと、消毒作用が得られなくなってしまう場合があります。

 

逆に濃いと効果も高いと思って①や②の濃いエタノールをそのまま使用する方もいると思います。

それは大きな間違いです。

濃い濃度のエタノールはすぐに気体になってしまうため、消毒がうまくできなきないのです。

消毒効果の高い濃度は決まっているので自作する場合はエタノールの濃度に注意してください。

 

(ちなみに、携帯用に持ち歩く際には、容器がアルコールなどに対応しているか表示の確認を行ってください。容器が変形し漏れてしまうことがあります。)

 

(hana-m)