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2023年05月24日

「親子で川のおそうじ活動とカヌー体験」を開催しました!

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5月21日、筑後川防災施設 くるめウスと南部ブロック活動委員会と共催で、「親子で川のおそうじ活動とカヌー体験」を開催しました。
 NPO法人筑後川流域連携倶楽部 川嶋 睦巳さんと久留米大学ボランティアサークル パルキッズの皆さんの指導でプログラムを進めました。参加者はスタッフを含め大人27人子ども14人で、2グループに分かれて川のおそうじとカヌー体験をしました。

川のおそうじは、河川敷を歩きながらごみを拾っていきますが、2〜3日前の雨の影響もありビニール袋・缶やペットボトルだけでなく発泡スチロールなど大小様々なゴミがあり、参加者たちは次々とごみをみつけ、終わる頃にはごみの山ができていました。最後に川嶋さんから、集めたごみにある袋やペットボトルは、日光にさらされることでパリパリに乾燥してしまい、脆くなり細かく崩れてしまったものをマイクロプラスチックといい、餌と勘違いした魚が食べてしまうことが問題だということ。ここ久留米では農業が盛んなので、田畑に置いてある農作業の道具が大雨などの増水の影響で意図しなくてもここまで流れ着いてしまうことがある、と説明がありました。

 カヌー体験は、ライフジャケットの装着からカヌーの乗り方、漕ぎ方、降り方と丁寧な説明・指導のもとで安全に進めることができました。カヌーから見る筑後川は、河川敷からは分からない上流から流れてくる木くずやごみをみつけ、親子で川の環境を考える貴重な体験となりました。

〈参加者の声(抜粋)〉
【子ども】
・ゴミ拾いで、すごく外は暑かったのでつかれました。
・たくさんのごみが捨ててあり、びっくりしたし、ひどいなと思いました。なので、自分もポイ捨てには十分心がけていますが、これからも絶対にやらないようにしたいと思います。
・たのしかった。おなかすいた。

【大人】
・子どもが思ってた以上にゴミひろいを頑張っていた。ごみの量に驚いていました。川がきれいになることを喜んでいたので良かったです。
・子ども達が積極的にゴミひろいしており、成長する姿が見れた。
・普段は見すごすゴミも丁寧にひろって探していました。

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