【解説】
料理に使用されるなど、国内でバナナが消費される為、輸出されることは少ないからです。ちなみに、2位フィリピン・3位中国・4位がブラジルです。(2008年FAO統計データ―ベースより)
【解説】
バナナは正確には「木」ではなくバショウ科の多年草、「草」です。30cm程度の苗を植え付けます。しょうがと同じ仲間です。
約11ヶ月で3メートルほどの高さに成長し、収穫できるようになります。収穫後は切り倒し、横から成長してくる子株にまたバナナがなります。
【解説】
バナナは茎の先から、下に向かってぶら下がるように実ができます。一つの茎に対して10~20本のバナナの塊がいくつかできます。
【解説】
初めは下に向かっていますが、だんだん成長するにつれて太陽の方へ先が上に向いていきます。
【解説】
バナナの栽培には十分な水が必要です。バナナの栽培に適した気候条件は、1年中暖かい事、台風の通り道でない事、降雨が一年中あること。雨が少ない地方では、散水により水分の補給をします。
【解説】
私達が現在食べているバナナにはタネがありません。しかし、バナナを輪切りにしてみると、中心部には小さな黒い点があります。これはバナナのタネのなごりで、野生のバナナにはタネがあります。
【解説】
生育の過程で雨よけ、虫除けのためにビニール製の袋をかぶせます。一般には虫除け効果のある農薬を含ませた袋を使用しますが、生協で扱っているものは、薬をしみこませたものは使っていません。
【解説】
日本に輸入されるものはすべて緑色で硬く渋いバナナです。バナナは緑色のうちに収穫され、日本へ入ってから室(ムロ)で5日程追熟し、黄色く、軟らかく、甘いバナナに変ります。熟したバナナには日本に生息していない害虫が寄生している恐れがあるため、植物防疫法によって熟したバナナは、輸入禁止になっています。黄色く熟してから収穫したバナナは、甘味や香りが失われ果肉が軟らかくなり過ぎてしまい美味しくありません。
【解説】
カリウムは血圧を上昇させるナトリウムを排出する効果があります。ちなみにバナナ一本で1日に必要なカリウムの10分の1を取ることができます。
【解説】
バナナは100グラム当り86キロカロリーと低カロリーです。
【解説】
ブドウ糖、果糖、ショ糖の3種類が含まれ、それぞれ吸収される時間が異なるため。ちなみに15分後が、一番集中力が増すそうです。
【解説】
よく耳にしますが全く根拠のないことです。皮をむいてそのまま食べましょう。バナナの残留農薬検査は皮ごと行われます。
たとえ農薬が検出されたとしても微量ですので、皮をむけば大丈夫です。
【解説】
16~17世紀の戦国時代と言われています。正式には1903年(明治36年)台湾から輸入され1963年の輸入自由化後、家庭で気軽に食べられるようになりました。
【解説】
「環境に、従業員に、消費者にフレンドリー(親しみのある)なバナナを作りたい」という思いが、商品名の由来だそうです。