第30集 つたえてください あしたへ・・・・・・
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お話はをお聞ききしてとめてくれたことに先まず感かゃ謝、の気きも持ちを話はしてくださいました。りも終おわった後あが大たん変だったと。元もの様よす子がわからないくらいにこわされたふるさとで、亡なくなられた人ひたちの無むん念さはもちろん、生いき残のり、なんで体かの調ちし子が悪わいのかもわからない中なで、日ひび々の生せつ活をつくっていかれた大たん変さをしっかりした口くう調で話はしていただきました。何なもかも失なくしてしまったので、仕した方なく就つきたくない仕しと事に就ついた人ひもあった、と。り継ついでいき、二度どと使つわれることがないように伝つえ続つけてほしいとお願ねいされていました。使つってはいけないと伝つえ続つけたからこそ、事じつ実を知しり、そのゅうがょこ声こが大おきく広ひがり受じう賞にもつながりました。んば広ひま島・長なき崎の資し料館を訪おれ学まんでほしいです。私わもできる形か瞬しん間と直ちご後の強きつ烈な頭ずう痛」「蚊かや帳に守まられた弟とさん」「その夜よんたいき(渥美)お孫まさんに原げく爆の悲ひん惨さを話はしていたから「修しく学旅りう行でそして、繰くり返かし話はされたことは、戦せう争も原げく爆もその時とよお話はを伺うった十二月がの同ど時じき期に、日にん本原げ水爆被ひ害者団だい体りょうかん資し料館に入はりきらんやったとですよ」と、話はをきちんと受うけ同どき席されていたエフコープの職しん員さんにも「あなた方が若わい人ひたちにあとをお願ねいしますよ」と、そう原げく爆の悲ひん惨さを語かょう協きぎ議会かがノーベル平へわ和賞しうを受じう賞しました。世せい界中じうに核か兵器をなしんばいへいかちょうせかがなしょいいかゅくへうつほがいしゃいかがもかたづざがとさたかっおかたつもかとごいばなにかもこるくなろすねとなととううとがとおなえきおきえくへいんないういやさごなろえおづかたじ                     でも、投とか下したアメリカは相あか変わらず、『これで戦せう争を早はく終しつ結させることができた』という認にき識を発はん信させているそうですね。そうではないという核か兵器ノーの声こより八〇年ねたってもまだ、大おきいと。で広ひめていく役やめ目を担にわなければと、気きも持ちを引ひき締しめ進すまなければと思おいます。 の赤あく燃もえる長なき崎の中ちん心地ち」この三みつは鮮せい明に記きく憶されているそうです。幼おい子こどもの心こに刻きまれてしまった光こい景は残ざく酷だったと思おいます。「原げく爆はもちろん戦せう争を起おこさせないことを考かえてほしい」「全ぜ世界に原げく爆を一個こずつ落おとされたら地ちう球はなくなる」んそっしたしたちんばおとううけんこんがなしんしんそょうらだいへょくいんばんすいばくゅしょゅしょゅうけんば原げく爆投とか下がもたらしたあとの被ひい害を、一ひり人でも多おくの人ひにがさろしりょうかん被ひく爆されたのが三歳さだったにもかかわらず「原げく爆が落おちたょくゅんかょうれがさゅうしさなんばんそんばんせんしとずんめころきゅ34

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