「つたえてくださいあしたへ……」を、「核兵器のない世界をつくろう」という願いを『核抑止力』は人類の存続すら危うくします。「自分と関係ない」ではなく、関心を持って知ること、戦争を経験し悲惨な状況を知る人は少なくなっています。私たちは、二九集にわたり被爆者の方々の思いを綴ってきました。この被爆者の方々の貴重な声を直接お聞きした責任、思いを受け止めた責任を果していかなければなりません。多くの方々に伝え続けていくことが私たちの役割だと考えます。世界で唯一の戦争被爆国として、さまざまな平和のとりくみとともに、広げていかなくてはなりません。核兵器と人類の共存はない、核兵器のない世界へ向かって私たちができること、 無関心からは何も生まれません。想像力を働かせ、そして何ができるかを考え、一人ひとりが歩みを進めましょう。 3
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