第29集 つたえてください あしたへ・・・・・・
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んだ先せつ達のみなさまが苦くう労して残のしてくださった今いの環かう境を、未みい来へ残のすためにも平へわ和への活かう動を続つけていきたいと思おいま春はめく陽よき気の午ごご後、優やしく迎むえていただき、ありがとうご覚おえていて頭あから離はれません」と言いわれたように、原げく爆は幼おころ被ひく爆後ご、お母かさまは小こぎ柳さんのことをとても心しい配され、んば原げく爆の症し状が出でていないか、いつも何なげ気なく髪かの毛けを引ひっ張ぱって確かん認されていたそうです。そんなお母かさまゆずりのさその願ねいを私わたちは繋ついでいくことが大たつ切だと思おいました。す。貴きう重な体たん験をさせていただき、ありがとうございました。                        (野崎)ざいました。「今こい回を逃のしたら一いう生喋しべることはないと思おいます」。その証しん言の場ばに居いあ合わせたことに感かゃ謝しています。い心こに深ふく刻きまれ、いつまでも消きえることのない記きく憶となったのでしょう。原げく爆がどれほどのものだったかを物もた語っているように思おいました。また、お祖ばあ母さまやお姉ねさまがご一いょ緒とはいえ、とても怖こくて心こそ細かったことかと思おいます。四歳さで被ひく爆された小こぎ柳さんが「その日ひのことだけは鮮せい明にたしいけちょんかょうげやなたまんばょうじょうくにいせつどっしょんしころぼやなあにみ あばむいすわもみしざもえざかおなぼ ばいか もがゃもばた かさうるどとおとよが わんもろたいこらづもころまながも ゅすいいさもなんきょ拾ひいをされていたそうです。その姿すを見みて後こ継者の方かも頑がば張っていらっしゃるとのことです。頭あが下さがる思おいです。んめんばさなのがっしんぱ                                                        りげない優やしいお人ひら柄が、地ちき域でも思おいやりのある活かう動に繋つがっているんですね。その言こば葉が多おくの人ひに届とくことを強つく願ねいます。改あめて私わたちも被ひく爆された方かた々のお話はを、これからも後こい世に伝つえなければと思おいました。二〇二四(令和六)年二月二十三日福岡市多々良公民館にてとがいきいしょ在ざく職中ちうからつい最さん近まで自みら進すんで、バス停てや公こん園のゴミんそやな小こぎ柳さんの「戦せう争は怖こいですよね。戦せう争が起おこらんことね」たがなしんとちょ本ほう当に貴きう重なお話は、ありがとうございました。   (木村)聞き手 みえ(福岡市)ずかがたたまんそなし中なす須 野のき崎良よ志美(福岡市)木きら村 桂けこ子(福岡市)小こし林 泰やし志(エフコープ)ばやつどうえうけいしゃらたたしうせ30

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