第29集 つたえてください あしたへ・・・・・・
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他ほのお友とだちも、三※し菱兵へき器跡あの厚あくて高たい壁かに屋やね根をかけて窓まを作つり、お家うみたいにして住すんであったですね。戦せご後五年ねくらいたっているのに、復ふう興が進すんでいない場ばょ所沿そって教きい会が建たっていたんですが、後のに奇きい麗に新あしく建たてか的てな物もがないですよね。のきわ みょえんねばは ちまのえかくょうかうにももえなかもに ゅかまともくちれもずわべうだい んんすしずはととおわととちくど とずねえといもかかべつ えもば かたか まかんんく んはんにみた学がう校近ちくの上う野町にある如にこ己堂どに、永※い井博はし士が寝ねてるのを見みてましたよ。いつも学がう校から帰かるとそこに行いって、濡ぬれ縁え原げく爆におうてるから、髪かが抜ぬけたら原げく爆病びうやけんて言いうて、母はは被ひく爆した姉あと私わを心しい配して、私わが中ち学校を卒そう業するまで、きましたね。を高たくして、それに板いを張はった生せつ活をしてありましたもんね。クリートの家いや、工こう場の骨ほ組ぐみがぐにゃーってなっていたり、まだ建たの物の残ざい骸がたくさんあったりして怖こかったですね。があって、とても衝しき撃を受うけました。壊これたまんまの壁かにえられてしまいました。だから長なき崎は広ひま島みたいにシンボルでちょこんと座すっている姿すを見みました。お友とだちの家いに行いったら、土どま間に炊す事場があって、柱はで床ゆバラックに住すんでた人ひは、たくさんいました。崩くれたコンみつびうじょんがてもょうげょうかっこっこんばたしんぱいじいかっころしがさなががたんばゅうがっこうたし二ふり人の髪かの毛けを引ひっ張ぱって抜ぬけないかを確かん認していました。しら岡おに来きてから行いかなくなると、検けさ査の案あい内が来こなくなりまし大おな人でも、批ひん判することで傷き付つく人ひたちが多おいですよね。和わ合ごしていくこと、心こがいつも穏おやかでいられることが大だじ事だたら国く同どし士、どうして仲な良よくできんとかねって思おいます。つぎょ母ははA※BCCで検けさ査を受うけてました。毎まし年、血けき液検けさ査のデー今い、いじめとか、いろいろ問もい題があるじゃないですか。そころゅちょ世せい界中じうがおかしくなっている。戦せう争が起おこらんように、今いやまいつも何なげ気なく引ひっ張ぱっていましたね。タを取とっていました。私わたちも検けさ査を受うけてましたけど、福ふた。れも一ひつの子こどもたちの戦せう争。大おな人でもそうありますよね。と思おいます。みんなが言いいたいことを言いってしまえば傷き付つくし、自じこ己主しう張っていうか、人ひを思おいやるって気きも持ちが少すないように思おいます。の世よの中なが良よくなってもらうようにと思おいます。よその国くであっても、同おじ過あちを繰くり返かしていることが一番ばな悲しいです。くにいとたしんなんだんそんそつえんか27

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