第28集 つたえてください あしたへ・・・・・・
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一九八一年ね、ローマ教きう皇ヨハネ・パウロ二世せが、広ひま島を訪おれて残のされた言こば葉です。『戦せう争は人にん間がやることです。戦せう争は人にん間の命いを奪ういます。かなければなりません。六十代だに福ふか岡市しのいくつかの小し学校、中ち学校で被ひく爆体たん験を語かりました。また、七十一歳さの時と(二〇〇八年ね)、ピースボートの『一〇〇人にの被ひく爆者しを地ちう球一周しうの旅たへ』という船ふび旅に参さか加しました。大おた型客き船で二十二カ国こを巡める四カ月げの船ふび旅で、地ちう球の一部ぶを知しることができました。ない体たん験になりました。んげんそんそ戦せう争は死しそのものです。過かこ去を振ふり返かることは、将しい来に対たする責せん任を担にうことです。んがろし広ひま島を考かえるということは、核か戦争をやめることです。んがろし広ひま島を考かえるということは、平へわ和に対たする責せん任をとることです』今い、世せい界で何なが起おこっているのかを知しることが、平へわ和を作つり出だす第だ一歩ぽです。歴れし史から平へわ和を学まびましょう。人にん間の生いき方かの基きん本は、今いも昔むも未みい来も変かわりません。ころんそ戦せう争は人ひの心この中なから生うまれるものだから、人ひの心この中なに、崩くされることのない平へわ和の砦とを築きっとんきくお私わしは夫おの転てん勤で福ふか岡に移うり住すみ、約や三十年ねが経たちました。くおなた私わしたちには、世せい界に被ひく爆者しの思おいを伝つえる使しい命があり、それぞれが力ちを出だしながら、忘われられいけょうこんそくせんそうんげょうがっこうおがゃくせんろしとずんげのちょうらきにころゅうがっこういけきにかしなたからりできゅきゅ朗 読 者 ローマ教皇の言葉朗 読 者 ⑯⑮⑭めたもゃばかたすつたくんいばたんくぐつんきいんばゃゅびとかとかずいずないきたほまらにかまいくいいいばえいなんいこと朗 読 者 41

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