食第1号議案第3号議案第4号議案第5号議案なら世代が各地で展開する新たな平和活動に倣第第22号号議議案案※「エフコープ2030環境基本計画」については、エフコープホームページをご覧ください。エフコープ基本理念「ともに生き、ともにつくる、くらしと地域」のもと、生協の原点である「くらしを守る」ための自主的・自発的な組合員活動に取り組みます。「エフコープ2030年ビジョン」やSDGsの実現に向け、「分野方針」に沿った、さまざまな社会の動きに対応した学びの場を広げ、参加の場を増やしていきます。また、「ブロック方針」に基食べることは生きること、命を引き継いでいくこと。食は生協商品の原点でもあり、その安全性と品質の保証は、生協発足当時からの変わらない強い願いです。一方、私たちを取り巻く環境は異常気象に起因する農産物や海産物への影響や、物価の高騰など加速度的に変化しており、時代とともに課題が広がっています。食の安全・安心は、「食の安全+品質保証+持続可能性」の3つの要素から成り立っています。生協と取引先がお互いに協力し合う体制を継続して整えていくことがより大切になります。そのために、取引先とのパートナーシップを柱に、産地生産者やメーカー、組合員が対等の立場で学習や交流を実施します。また、お互いを尊重しながら、それぞれが持つ課題を共有し解決するために何ができるのかを一緒に考え、行動していきます。組合員一人ひとりが食の安全・安心を支える自覚と責任を持って判断できるように食に関する知識を学び、「食」の大切さや楽しさを分かち合っていきましょう。私たちが自分らしく生き続けるためには、多様性を認め合い人と人とがつながり、協力して助け合える地域づくりが必要です。現在の日本は、少子高齢化、税金と社会保険料の負担増、社会保障の削減、急激な物価高による生活の変化、貧困・格差の拡大、感染症への対応などさまざまな課題を抱えています。加えて、社会のデジタル化が一層進み、人々のくらしやつながりに大きな変化が起きています。私たちはこれらのことに関心を持ち、消費税をはじめとする税金の在り方、すべての世代の現状とその背景、子育てに関する制度や教育格差の問題など、経済や社会保障の仕組みと課題について学び、考え、共感の輪を広げていきます。また、大規模自然災害の発生に備えて、防災・減災のとりくみや有事の際に支え合うネットワークづくりを進めます。心豊かに暮らすことができる社会の実現に向けて、みんなで考え、一人ひとりが行動に移しましょう。づき、ブロック協議会を通じて、区域委員会、ブロック活動委員会とともに、事業との連携を図りながら地域のより良いくらしに向けて活動を進めていきます。参加・参画を増やすことを目的とした組合員活動の見直しについては、みなさんからいただいた声をもとに、さらなる具体化を進めていきます。平和は私たちのくらしの礎です。命を脅かす争いが各地で続き、日本で暮らす私たちも日常生活の大切さをあらためて実感しています。平和を維持するために継続的な努力が必要であり、私たち一人ひとりが思いを持ってつくりあげていかなければなりません。唯一の被爆国に暮らす私たちは、核兵器廃絶に向けたとりくみを進めます。貴重な財産である被爆体験証言集を幅広く活用し、戦争の悲惨さと被爆の実相を伝えるための活動や、さまざまなえた平和のとりくみを行います。また、変わりゆく社会情勢の中で、憲法をめぐる動向を注視し、憲法の学習を通して自らのこととして向き合います。被爆・戦後80年を迎え、これからも平和な世界を次世代へ継承していくために、学習と行動を通して平和活動の輪を広げていきましょう。私たちが暮らす地球は、温暖化による気候変動や海洋プラスチックごみの処理などの環境問題がより深刻化し、世界規模で問題解決が急がれています。そのような中、「エフコープ2030環境基本計画」※の達成と生物多様性が保全された自然と共生する社会の実現をめざしていくことを目標に、環境保全に向けた活動や、地域で環境活動を進める団体を支援することで地域とのつながりを大切にしていきます。次の世代により良い環境を残していくためには、原発再稼働など原発推進に対して反対の立場をとり、脱原発社会の実現に向けた再生可能エネルギー普及のとりくみを広げていきます。また、食品ロス削減の啓発のとりくみの推進をしていきます。一人ひとりが多面的に学び、積極的にかかわりながら、協同の力で地球環境を守っていきましょう。い、世代を超くらしと福祉平和・国際交流環 境53分野方針❶ 組合員活動
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