第2号議案第3号議案第4号議案第5号議案いろどりRODORIエシカル」入れ替え後の志井店のショーケース(花畑店)廃油回収ボックス(早良区曲渕:9月)事業活動のさまざまな分野において引き起こされる環境への影響に対する責任を持つとともに、「エフコープ2030環境基本計画」に基づく温室効果ガスの削減、再エネ電源開発、エシカル消費の促進、資源の循環、自然環境の保全と共生の5つの柱を対象としたとりくみを推進しました。店舗では、設備機器の点検・清掃とあわせて、志井店のショーケース入れ替えや一部店舗(久留米店、大野城店、舞松原店)への省エネ機器の実験導入を、支所では宗像支所の冷凍蓄冷剤凍結庫の入れ替えを進め、エネルギー消費量の削減につながりました。2024年1月に運用を開始した、かすや店の自家発電・自家消費型の太陽光発電設備の安定運用を進めたほか、新支所となる「おんが支所」への太陽光発電設備設置に向けた準備を進めました。また、包括連携協定を締結しているうきは市が、環境省から「脱炭素先行地域」に選定されたことを受け、うきは市内の事業所と子会社の再生可能エネルギー発電設備の設置調査を進めました。8月に無店舗事業で実施した夏季休業に伴い、余剰となる『産直白たまご』の生産者応援企画を全店舗で実施。期間中は、店舗で約1万1,000パックの利用を呼び掛け、利用は約1万900パックとなりました。企画前に産直たまごの学習会を行い、店舗スタッフにとっても産直商品についてあらためて学ぶ機会になりました。そのほか、共同購入カタログ『えふ』に折り込まれている「Iで、エシカル消費対応商品や時期にあったレシピ提案などを行い、環境や社会など他者への視点をプラスした「エシカル消費」への参画を呼び掛けました。8月から一部店舗で一般家庭用廃食油の回収を開始しました。地元の業者と連携し、回収ボックスを設置。家庭で出た処理に困る廃食油を、お買い物ついでに簡単かつ清潔な状態でリサイクルできるようになり、組合員からも「環境に配慮したとりくみをしていますね!」との声が寄せられました。機関誌『ふれあい』で、「コープの森づくり推進募金」への協力を呼び掛け、共同購入と店舗合わせて61万5,354円が寄せられました。募金は、「協同組合ふくおかネットワーク推進協議会(県内の協同組合による連携組織)」参加団体による現地の保全活動などの維持管理に活用。また、身近な地域の環境の変化を感じとることを目的に、組合員による酸性雨と二酸化ちっ素の測定を継続して取り組みました。第第11号号議議案案・沼店 ・新宮店・折尾店 ・大野城店実施店舗242024年度の振り返り温室効果ガスの削減再エネ電源開発エシカル消費の促進資源の循環自然環境の保全と共生安心して暮らせる地域社会へ「エフコープ2030環境基本計画」の実現に向けて
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