北部ブロックは8つの区域委員会とブロック活動委員会があり、支所や店舗とも協働して、豊かなくらしと地域をめざす多様な活動を前進させていきます。生産者とともに安全でより良い商品をめざし、産直品やエフコープPB商品の良さを学び広げることを大切な役割とし利用につなげます。また、食料自給率の向上を図り、食品ロス削減に向けたとりくみを推進します。物価高によるくらしへの影響については各世代における組合員の声を聞き、課題を共有し、子育て応援や奨学金制度などの情報を広く伝えていきます。多くのことを学び知ることを基本として持続可能な消費をめざし“SDGs私たちができることからはじめよう!”を意識した活動を進めていきます。西部ブロックは組合員数が最も多い地域で、これからも人口は増加傾向にあります。商品学習や交流を通して、組合員と産地・生産者・取引先との理解と信頼を深め、地域に根差した持続可能な生産と利用を考えていきます。小水力発電を通した再生可能エネルギーの普及や、「コープの森」づくりを通して自然環境保全や生物多様性について理解を深めていきます。また、海洋プラスチックごみなどを私たちの身近な環境問題として、海岸清掃や環境学習などを広げていきます。一方で、大規模災害の発生に備えて防災・減災の意識を高めます。組合員の参加・参画の場を増やし、組合員やスタッフとともに、生協商品の良さを伝え、より良いくらしをめざして、地域の中でさまざまなとりくみを進めていきます。◎「地域活動の場」の既存の場においては、所在する各ブロックおよび支所との関係を強化していきます。また、新規の場の募集に向けたお知らせや広報を進めていきます。◎「地域の元気応援助成金」については、第2回目(2025年度分)の助成金希望団体の募集を行います。また、第1回目の助成団体の報告交流会を開催し、制度の認知を広げるとりくみを行います。※「組合員活動の拠点」については、2023年度末をもってすべてのとりくみを終了しました。中部ブロックは6つの区域委員会とブロック活動委員会が組合員活動に参画しています。直方・後藤寺・飯塚・宗像・志免・新宮と範囲も広いことから、組合員とともに情報共有できる場を設け、行政や各種団体とも連携し、支所や店舗と各地域の特長を生かしたとりくみを展開していきます。また、地域サロン「よってかんね」をはじめ、組合員と地域の方が気軽に集える場所を大切にし、幅広い方々が参加できる活動をめざします。各店舗は、地域に根差し「エフコープがあって良かった!」の声が広がることを目標とし、さまざまな組合員活動と協働して盛り上げていきます。長年培ってきた組合員とスタッフの結束を強め、未来につながる活動を推進していきます。南部ブロックは3県に隣接し、地域で異なる食文化や多くの地場産品があります。組合員と生産者・取引先の相互理解や信頼関係を深め、産直品やエフコープPB商品の良さを伝えることで利用につなげます。久留米店や組合員ホール、移動店舗販売を活用したくらし貢献の場を広げる活動を続けていきます。地域をより知る機会を増やし、行政と連携した子育て支援や高齢者支援、環境などを中心にSDGsに取り組みます。また、ブロック内の福祉施設と連携し、相互活動の場を創っていきます。活動や商品を通し、被災地や被災者支援を継続していくとともに、地域と連携を取りながら防災・減災の意識を高める学びの場を広げていきます。北部ブロック西部ブロック中部ブロック南部ブロック54ブロック方針地域活動の活発化
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