統一したパッケージデザインの一例・牛舎の見学は初めてでした。牛の様子を間近で見て、ストレスのない飼育を行っていることがわかりました。・懇親会で準備いただいた夕食を通して、鳥取ブランドの良さを知れました。品質保証システムに基づく工場点検デザイン募集により採用した2023年度抹茶のオリジナルクリスマスケーキの製造を、11月から開始しました。製造メーカーである大山乳業農業協同組合の本社工場でオリジナルクリスマスケーキの初回製造に立ち会い、仕様通りに、衛生的に製造されているか確認しました。2023年度は産直産地について23品目の点検を実施。エフコープPB商品の工場については、17品目の点検を実施しました。パッケージデザイン統一に 向けたとりくみ「エフコープ2030年ビジョン」の柱の1つである「食への思い」の実現に向け、エフコープPB商品の視認性を高めることを目的に、パッケージデザインの統一を進めました。誰にでもわかりやすく、「安心感」や「高品質」が伝わるようなパッケージデザインに変更し、カタログでも店舗でも、一目でエフコープPB商品と認知していただけるよう思索。現在のパッケージデザインの在庫を考慮しながら、随時切り替えを行いました。2023年度の振り返り「エフコープ2030年ビジョン」の実現に向け、エフコープPB商品のパッケージデザイン統一を進めたほか、産直品は主に畜産商品の普及拡大に取り組みました。また、商品の良さを普及するとりくみを通じて組合員、生産者や取引先と持続可能な生産と消費の実現をめざしました。一方、「産直たまご」の産地で発生した鳥インフルエンザの影響により、共同購入カタログ『えふ』での供給制限が長期にわたるなど、今後の課題も明らかになりました。産地交流会を実施8月に「鳥取わくわく産直ツアー」と題した産地交流会を実施しました。コロナ禍以降、4年ぶりの開催となった今回は、抽選の結果9組19名が参加。大山乳業農業協同組合で学習と工場見学を行ったほか、東伯牛の農場に移動して牛舎の見学を行いました。懇親会では、生産者やメーカーの方の話を直接聞くこともでき、産地との交流を深める機会となりました。食品衛生管理委員会による衛生点検食品衛生管理を強化し、供給する商品による事故などの発生防止を目的に、食品衛生管理委員会を毎月開催しました。その一環として、2023年度はかすや店とサービス付き高齢者向け住宅「結 次郎丸」を対象に、食品衛生と労働安全の視点から点検を11月に実施。改善を重ねながら、食の安全・安心を追及しました。30商 品❸ 事業活動
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