第42期議案書第1号議案
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化水素、空気(ちっ素)など、環境にやさしい物質を使用した冷媒のこと。二酸化炭素量の1日分相当。※2 メガワット。2MWの予想年間発電量は、約200万kWh/年。一般家庭での1世帯当たりの1カ月の電力使用量を300kWhと仮定すると、約550軒分を賄える。(株)アップルファームで切り替えた自然冷媒設備〈 発電所一覧 〉新門司支所西港支所筑豊支所(全量売電)(自家消費)宗像支所太宰府支所久留米支所筑後支所折尾店(全量売電)(自家消費)新宮店(バースデイ入居棟)新宮店(大賀薬局入居棟)かすや店エフコープ本部事務棟(株)アップルハウジング本社デイサービスりんご庵光町第2鞍手竜徳高等学校白糸step3小水力発電所「再エネ100%メニュー」への切り替えとエネルギー消費量の削減再生可能エネルギー(再エネ)優先購入によるエネルギーの低炭素化を目的に、太陽光発電設備を設置している7支所(筑豊・久留米・宗像・新門司・太宰府・西港・筑後)とエフコープ本部事務棟の電気を、コープ電力(株)の「再エネ100%メニュー」へ切り替えました。また、2022年度から2023年度にかけて実施した、支所の冷凍蓄冷剤凍結庫約300台の入れ替えと、(株)アップルファームの冷凍・冷蔵設備を自然冷媒※に切り替えたことで、エネルギー消費量が2022年度よりもそれぞれ約2割削減。全体のエネルギー消費量は、複数事業所を新設した影響もあり、2022年度より微増しました(3月末時点)。※自然界にもともと存在するアンモニア、二酸化炭素(炭酸ガス)、水、炭かすや店に太陽光発電設備を設置1月に自家発電・自家消費型の太陽光発電設備をかすや店に設置し、運用を開始しました(設備容量は168.72kWで、かすや店の電気使用量の約18%を賄う計画)。太陽光発電設置により、CO2削減効果は約9万t-CO2※1となりました。再生可能エネルギー施設の設置は、かすや店を含め16施設となり、発電設備容量の合計は2.2MW※2となりました。年間の発電実績は1,725,745kWhとなりました(3月末時点)。※1 トンシーオーツー。1t-CO2:約1,000人が呼吸により排出する安心して暮らせる地域社会へ2023年度の振り返り事業活動のさまざまな分野において引き起こされる環境への影響に対する責任を持つとともに、「エフコープ2030環境基本計画」に基づく温室効果ガスの削減、再エネ電源開発、エシカル消費の促進、資源の循環、自然環境の保全と共生の5つの柱を対象としたとりくみを推進しました。26温室効果ガスの削減再エネ電源開発「エフコープ2030環境基本計画」の実現に向けて

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