〇〇×調査結果三角フラスコ100項目98項目卵の検査は、濃厚卵白(卵黄まわりの17項目粘りの強い卵白)の高さや卵殻強度1項目(殻の硬さ)を計測して、鮮度を確認し216項目ています。❸ 63℃に達し 加熱をやめると 温度が下がったヒスタミン卵の鮮度牛乳の比重・酸度異性化液糖合 計項目数鶏肉の中心温度を測定年間検査数温度や条件を変えて火の通り方の比較鶏むね肉(約300g、厚さ約35mm)をチャックシール付きの袋に入れ、各条件のもと、中心温度を測定しました。❶ 約63℃の湯浴で加熱。❷ 約68℃の湯浴で加熱。❸ 約63℃で湯浴し、中心温度が63℃に達した後加熱をやめる。❹ 沸騰した鍋に入れて火を止め、ふたをして放置する。❶ 中心温度が63℃になるまでに65分かかり、その後30分保持した。❷ 中心温度が68℃になるまでに70分かかり、その後5分保持した。❸ 中心温度が63℃になり加熱を止めると6分後には 温度が少しずつ下がり始め、衛生基準に達しなかった。❹ 沸騰湯で放置すると温度を一定に保てなかった。 (気温によっては目標温度を保持できない)63℃30分65℃15分68℃5分70℃3分75℃1分中心温度時間衛生基準って大事なのね!検査項目内訳検査項目888060402010152025303540455055606570758085909505エフコープ機関誌『ふれあい』2024年9月号68℃で5分保持68℃で5分保持63℃で30分保持63℃で30分保持❹ 沸騰湯で 放置する❷ 68℃で湯浴し続ける❶ 63℃で湯浴し続ける (分) (℃) (鶏肉の中心温度)見た目では判断できないため、なるべく厚さを一定にして規定の時間までしっかり加熱を続けましょう。湯の温度を測定厚生労働省「食肉の加熱時間に関するQ&A」を参考食肉の中心部の温度が75℃で1分間またはそれと同等以上の保持時間食品の鮮度・劣化・偽装にかかわる項目について検査を行っています。牛乳の比重・酸度、卵の鮮度(ハウユニット)、ヒスタミンなどの検査を行っています。調査内容品質管理項目検査160品目216項目△△衛生基準□□鶏肉の低温調理の安全性
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