261102254人中3人が「1週間使用したタオルで拭いた場合」が最も菌数が多く、しっかり手を洗っていても不衛生なタオルやハンカチで拭き取ると手に菌が移ってしまうことがわかります。調査結果55ペーパータオルで拭く洗濯後のタオルで拭く1週間使用したタオルで拭く❶そのまま❶そのまま❷保冷バッグ❷保冷バッグ❹布の袋❹布の袋ハンドドライヤーペーパータオル❶保冷剤なし❶保冷剤なし❷おにぎりの上❷おにぎりの上❸おにぎりの下❸おにぎりの下洗濯後のタオル1週間使用したタオル菌数多く測定不能423菌数多く測定不能調査内容調査内容AさんBさんCさんDさんエフコープ機関誌『ふれあい』2024年6月号エフコープ機関誌『ふれあい』2024年12月号(菌数:個)保冷剤の位置による保冷効果(保冷剤の位置の違いを比較)おにぎり1g当たりの菌数(個)100万10万1万1000100100時間3時間6時間(35℃保存時間)おにぎり1g当たりの菌数(個)100万10万1万10001001011□□□□□□0時間3時間6時間(35℃保存時間)菌液をぬるおにぎりをにぎるそれぞれ保存左のグラフから保冷バッグは布の袋より温度の上昇を抑制し、効果的とわかりました。また、右のグラフから冷気は上から下に流れるため、保冷剤は上部に置くのがより効果的とわかりました。夏場のお弁当の保管方法による菌の増殖を検証菌液を塗布した手袋で握ったおにぎりをラップで包み、35℃の環境下で6時間保存して菌の数を調べました。❶そのまま❷保冷バッグに保冷剤(おにぎりの上に配置)を入れる❸保冷バッグに保冷剤(おにぎりの下に配置)を入れる❹布のお弁当袋に保冷剤(おにぎりの上に配置)を入れる保冷バッグとお弁当袋の保冷効果(バッグの違いを比較)手の拭き取り方の違いによる菌数の比較ゴム手袋をして手を水で洗い(手がきれいな状態を再現)、以下の4つの方法で水滴を除去し、菌数を調べました。*個人差があるため4人の手を調査ハンドドライヤーで乾かす調査結果手洗い後の菌の数□□12125微生物検査でこんな実験も□□保冷バッグや保冷剤の効果検証□□手洗い後の拭き取り方の効果検証
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