エフコープ2030環境基本計画ダイジェスト版
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6※…人や社会、地球環境、地域に配慮した消費行動のこと。私たち消費者がある商品を手にした時、その商品の裏側にどんな背景があるのかを想像しながら買い物・消費を行うことで、世界が抱える問題を解決に導く一端を担うことにつながります。2030年の定量目標については、全国の生協の目標値に連動して設定することとします。生協として組合員とともにエシカル消費への理解を深めることが、持続可能な社会をつくっていくための大切なプロセスです。●全国の生協組合員とともに、エシカルな選択の幅を広げ、エシカル消費を後押しするとともに、環境面で先進的な事業者であり続けるために、エシカル消費対応商品の開発と拡大をさらに推し進めます。●「低炭素社会」「自然共生社会」「循環型社会」の視点を中心としながら、サプライチェーン上(原料調達から生産、廃棄まで)の人権へも配慮した商品の拡大・普及を中心に取り組みます。●インターネットにおけるSNSなど、進化する情報技術を活用し、生協が進めるエシカル消費やサステナビリティに関わるとりくみを社会へ伝えることで、エシカル消費に共感し、実践できる新たな仲間を増やします。同時に、情報技術を活用することで組合員の産直活動への関心と参加意欲を喚起するような感覚的でわかりやすい情報発信にも取り組み、幅広い年代に対して生協産直の認知と理解の向上をめざします。●産直の学習を推進することで産直への理解を深めるとともに、農産物の品質や安全性、信頼性を確保するための点検実務を担う人財育成を進めます。各部署と連携し、フォローアップ研修や土曜自主講座、支所での学習、交流会の工夫などを通じてできる限り多くのスタッフが産直に接点を持てるような施策を進めます。❶エシカル消費※対応商品の開発と拡大・普及を全国の生協組合員とともに進めます。❷産地交流会への年間参加人数(2019年度:3,361人)を【2万人】にします。❸2030年までに産直率(2018年度:41%)を【50%】にします。事業者として目 標施 策エシカル消費の促進

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