2021エフコープ環境報告書
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「エフコープ203●地球温暖化をはじめとした環境問題は、私たち人類の生存を左右する重要な内容を含んでいることから、エフコープ基本理念「ともに生き、ともにつくる、くらしと地域」に基づき、これらの問題解決に向けて、さまざまなとりくみを進めています。●「エフコープ2030環境基本計画」は、これまでのとりくみをさらに計画的に、効果的に意思をもって推進していくため、「エフコープ2030年ビジョン」に定める環境分野でのありたい姿をより具体的にし、それを実現するための道筋として策定するものです。●実現するための道筋については、未来のありたい姿から逆算し、かつ計画化して取り組むバックキャスティングの手法を採ることとします。●「エフコープ2030環境基本計画」は、「エフコープ2030年ビジョン」(2019年6月策定)に描く「環境分野に関する総合的な方針・計画」として位置付けます。●「エフコープ2030環境基本計画」は、「エフコープ2030温室効果ガス削減計画」(2017年11月策定)および「エフコープ2030再エネ電源開発計画」(2019年1月策定)と連動したものとして位置付けます。●年度単位での「環境行動計画」は、これを具体化していくものとして年度単位で策定します。●対象期間は2021年度から2030年度とします。●「エフコープ2030環境基本計画」に基づく年度の計画・結果は、生協の内外に公表します。近年、環境問題の性質は大きく変容し、気候変動、大気汚染、海洋汚染、森林の減少、資源の枯渇、生態系の異変、新たな感染症の発生・拡大など、地球規模での深刻な問題となっており、それは、私たちの地域やくらしにも直接的に影響をもたらす状況となっています。エフコープでは、これらの環境問題に対しては、「エフコープ基本理念」や「エフコープ2020年ビジョン」に基づき、2016年1月に「エフコープ2020環境基本計画」を策定。それに沿ってさまざまなとりくみを進めてきました。「エフコープ2030環境基本計画」は、これまでのとりくみをさらに推進し、実現するための道筋として策定するものです。「エフコープ2030環境基本計画」の「 基本的な考え方 」「 エフコープ2030環境基本計画 」の位置づけ14エフコープが2030 考え方と位置づけはじめに

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