2021エフコープ環境報告書
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2014年度50.1%84.0%71.3%食品資源化率非食品資源化率全 体2020年度58.5%68.9%66.3%目標❶北部店舗での食品残さのリサイクル処理業者の開拓の遅れや、供給高の増加等により、2014年度比102.4%でした。目標❷無店舗事業において集品袋の削減等に努め使用量(原単位)が減少しましたが、店舗事業においてレジ袋が削減できたもののトレー等の増加により使用量(原単位)が増え、全体で2014年度比100%でした。目標❸店舗事業における発注支援システムの導入などにより食品廃棄率は減少しましたが、北部店舗での食品残さのリサイクル処理業者開拓の遅れや一部店舗の部門テナント化により、計画には未到達でした。非食品においては、特例子会社㈱ハートコープえふを設立し、使用済段ボールのリサイクルに取り組んだものの、他の処分量の増加により、計画には未到達でした。目標❹店舗で回収された牛乳紙パックが支所経由でコープ九州エコセンターに運搬されることになったことに伴い、数値計上が店舗から支所に変更になりました。この影響で計画を下回りました。組合員のリサイクル活動収益の一部を活用した「エフコープ環境助成金」や、身近な地域環境を知ることを目的に取り組んでいる「環境測定」など、自然共生への理解を深めるとりくみを継続して行いました。(10ページ参照)また、とりくみの一環として2018年1月に福岡市水道局と「福岡市水源の森づくり協働事業に関する協定」を締結し、福岡市水道局が進める同協働事業に参画するかたちで「コープの森づくり」をスタートしました。植樹をはじめ、草刈りやサツマイモの苗植えなど組合員の参加をいただき自然共生への理解を深めながらとりくみを推進。また、現地の草刈り作業を福岡県内の協同組合の連携組織「協同組合ふくおかネットワーク推進協議会」が行うなど、生協以外の協同組合にもとりくみの輪が広がりました。さらに、現地での企画に直接参加ができない組合員も気軽に参加ができるとりくみとして「コープの森づくり推進募金」を開始しました。323.99t331.92t2014年度(基準年)2020年度76.1t51.5t2014年度(基準年)2020年度2014年度(基準年)0.55t/億円0.55t/億円2020年度事業排出物容器包装回収量使用量(原単位)を進めます。築し、運用します。目標 ❶事業から出る排出物を2020年には2014年度比80%減らします。目標 ❸事業上発生する排出物の資源化率を90%以上にします。(食品循環資源の再生利用等実施率は80%以上)目標 ❹店舗での組合員家庭からの容器包装類の回収量を2020年には2014年度比300%以上にします。目標 ❶くらしと地域の中で自然共生のとりくみ目標 ❷事業活動と生物多様性の係りを把握し、生物多様性に配慮した事業活動にとりくみ、生物多様性の持続可能な利用に努めます。目標 ❸生物多様性保全に取り組む推進体制を構目標 ❷容器包装リサイクル法の求める供給高当りの容器包装の使用量を、2020年には2014年度比8%減らします。13 2020年度資源の循環自然環境の保全と共生境基本計画」のまとめ2016年度〜

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