2021エフコープ環境報告書
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*簡易実験のため目安としてご覧ください。 *%の値は小数点第2位を四捨五入しています。「二酸化ちっ素」については、0.06ppm未満の地点の割合が前年を下回り、2015年度より(2017年度を除く)基準超過の割合が10%を超えています。今年度に関しては、33.2%と過去6年間の計測値の中で最も高い値となりました。「酸性雨」については、強酸性雨は8地点(昨年比▲0.8%)、酸性雨は142地点(昨年比▲8.1%)でした。今年度は、通常雨の割合が52.8%(昨年比+8.9%)と過去6年間で最も高い数値となりました。特定非営利活動法人フードバンク福岡ポノポノ一般社団法人まほろば自然学校筑豊の自然を楽しむ会特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲイン強酸性雨8地点2.5%通常雨168地点52.8%酸性雨142地点44.7%測定期間測定者すみれ会/あしたへつなげる会/海幸山幸ネット/エフクラブ夢/ちゅうりっぷクラブ/ベスタ/こうのとり/2020年7月13日〜8月31日区域委員、えふっこ・エコクラブ、親子環境活動委員、区域モニター、スタッフほか笑G/森のムッレ教室 などSTOP!子どもの貧困ボナペティ一般社団法人ふくおかFUNNPO法人北九州・魚部福岡県立水産高等学校2020年度の活動団体(0.04ppm以上0.06ppm未満)環境基準値超過(0.06ppm以上)109地点33.2%環境基準値内55地点16.8%環境基準値内(0.04ppm未満)164地点50.0% 環境助成金のとりくみリサイクル活動で得た収益の一部を「エフコープ環境助成金」として地域の環境活動へ還元しています。2020年度は、9団体に合計268万円の助成を行いました。このとりくみを始めた2006年度からこれまでの助成団体数と助成金額の累計は、154団体・4,036万1,135円となりました。環境測定のとりくみテーマクラブ・エフクラブ活動2020年度 エフコープ環境助成金 助成団体酸性雨測定結果のまとめ2020年度のとりくみ❹身近な地域の環境を知ることを目的に、酸性雨と、その原因物質となる二酸化ちっ素を測定する「環境測定」を行っています。2020年度は7月13日~8月31日にわたり、酸性雨は福岡県内318地点、二酸化ちっ素は328地点で測定を行いました。また、このとりくみ内容が、日本生協連英語版ホームページで紹介されました。二酸化ちっ素環境をテーマに活動しているテーマクラブやエフクラブの活動を通して、自然環境保全やリサイクルに関するとりくみなどを進めています。10自然共生のくらしと地域づくり

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