くらし

○×チェックで正しいお金の使い方を身に付けよう!第2話

2019年02月28日

前回ご紹介した、ファイナンシャルプランナー・八ツ井慶子(やついけいこ)さん直伝の「レシート○×チェック」。自分が買ったものに○か×をつけていくだけで、自然と正しいお金の使い方が身に付く、とっても便利な家計の管理方法です。
ただ、レシートに○×をつけていく中で、「えっと、これはどっちだろう…」と迷うことも。そこで今回は、迷ったときの判断基準を教えていただきました。

まずは「なりたい自分」を描きましょう!

レシート〇×チェックは、“なりたい自分”に近づくためのもの。そのためにお金を使うように心掛けることが、正しいお金の使い方を身につける第一歩です。
大切なのは「自分が何をやりたいか」、ひいては「自分がどうありたいか」を思い描くこと。“なりたい自分”を具体的に意識すればするほど、○×チェックで迷わなくなります。

判断のコツを知ろう!

○×チェックで迷わないようにするには、「何を」「どのように」判断すればいいのかコツをつかむことが大切です。

●「自分」を主語に置いて判断
「自分が欲しかった」「自分がそうしたかった」というように、「自分」を主語に置いて〇×を判断しましょう。

(例)カバンを買った
自分が欲しかったから買った…〇
カバンが安かったから買った…×

●「必要」「便利」「楽」を区別

なぜの理由を、「必要だったから」と一括りにするのではなく、「必要」「便利」「楽」と区別できるようになると、本当に必要な支出かどうかの判断力が身に付きます。

(例)バスに乗った
足をケガしていたから乗った→必要
歩くより早いから乗った→便利
たまたま来たから乗った→楽

●自宅にある「モノ」は格好の学習材料!
レシートがなくても、自宅にあるモノを見回せば、自身の買い物のクセが見えてきます。買っても使っていないモノがあれば、「なぜ買ったのか」「なぜ使わなくなったのか」を振り返ってみましょう。

「貯蓄簿」をつけることもおすすめです!

家計を改善するには、「いくら使ったか」以上に「いくら残ったか」を知ることが大事です。
そこでおすすめなのが「貯蓄簿」。貯蓄は出費の裏返し。思うように貯まっていないとしたら、それだけ使っているということです。いくら貯まったかが見えれば、家計改善にもつなげやすいですよ。

性格別おすすめ家計管理法

これらの方法でも、「私って、きちんとした性格じゃないから…」となかなか手が出せない方もいるのでは? そこで、「ズボラな人」「ある程度できる人」「きちんとできる人」の3つのタイプ別に、おすすめのレシート○×チェック法を紹介します。
続けられそうなパターンで、まずは試してみてください!

※1 レシートを費目別(食費や交際費、日用品費など、金額の多いものから3〜4費目+その他)に分けてホッチキス止めし、それぞれ集計。
※2 銀行口座から引き落とされる月々の固定費なども集計して、支出全体を把握しましょう。

レシートとペンとやる気があれば誰にでもできる、八ツ井さん直伝の「レシート○×チェック」。みなさんも、早速試してみてくださいね♪ 


教えてくださった方

八ツ井 慶子(やついけいこ)さん
ファイナンシャルプランナー。2013年に「生活マネー相談室」を立ち上げ、個人相談を中心に講演や執筆活動を行う。著書に『レシート〇×チェックでズボラなあなたのお金が貯まり出す』(プレジデント社)など。“マネーの専門家”としてテレビにも多数出演。

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