くらし

ぬれた手にアルコール消毒をすると?

2019年02月07日

消毒用アルコールの容器に、「ぬれた手にスプレーしないこと」と表記されているのを見たことはありませんか? 手洗い後、ぬれたままの状態でアルコール消毒するとどうなるか調査してみました。

検査方法

せっけんを付けて手を洗い、10秒ほどすすぎ、ぬれたままの手と水分を拭き取って乾かした手に、それぞれ消毒用アルコールをスプレーします。その手を手形スタンプ培地※にスタンプして菌の残り方を比べました。
※手指・掌全体の微生物汚染の状態を容易に判定できる寒天培地のこと。

検査結果

写真の通り、①手洗いのみのものと②ぬれた手にアルコールをスプレーしたものでは、菌数に大きな違いはありませんでした。③乾いた手にスプレーした場合、菌はほとんど残りませんでした。
このことから、手がぬれたままだと消毒の効果が薄れてしまうことがわかります。

アルコール消毒は、しっかり手を乾かしてから!

なぜ、ぬれていると消毒の効果が薄れてしまうのでしょうか?
それは、消毒用アルコールが効果を発揮する濃度が決まっているからです。ぬれたままの手に消毒用アルコールをつけると、手についた水分でアルコールが薄まって効果が下がってしまいます。手洗いをした後、きれいなハンカチやペーパータオルなどで手の水分をしっかり拭き、乾かしてから消毒用のアルコールを使いましょう。

冬はいろいろな感染症が広がる季節です。正しい手洗いや消毒方法で予防を心掛け、冬を元気に乗り切りましょう!

エフコープ商品検査センター「りんご館」に見学に来ませんか?

エフコープ商品検査センター「りんご館」では施設の見学を受け入れています。エフコープ組合員でない方でも見学できます。簡易実験も体験することができますので、「りんご館」に来て、楽しく学びませんか?
※見学には予約が必要です。簡易実験を希望する方は、予約の際にお申し出ください。

エフコープ商品検査センター「りんご館」

エフコープ商品検査センター「りんご館」では、生産者や取引先、エフコープで確認した商品基準や商品仕様書などの約束ごとが守られているか検査を通じて検証しています。安心して利用できる商品をお届けするために、さまざまな角度から検査を行っています。

◎商品検査センターについて、詳しくはこちらから。

カテゴリー

ページトップへ