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ご葬儀の備え

あらかじめ決めておきたいこと



■葬儀マナー

知っているようで知らない葬議のマナー。参列する際失礼のないように、基本的なマナーはおさえておきたいものです。


Q.葬儀に参列する時、身だしなみで気をつけることは?

女性の服装は基本的に喪服とし、ノースリーブの服やミニスカートは避けましょう。男性は礼服にブラックタイです。子どもの服装は、小学生以下は白シャツにモノトーンのズボンまたはスカートであれば、喪服でなくても大丈夫です。中高生は制服が基本です。香水をつけて参列するのはマナー違反。鮮やかな色のマニキュアも避けましょう。

イラスト:【女性】アクセサリーは「涙」を表すとされる真珠のものを。ネックレスは一連で、揃いのイヤリング、指輪までは○。サテンやベルベットなど、光る素材は×。バッグは派手なブランド品、爬虫類の皮を使用したもの、華美な金具が付いたものは×。エナメルや爬虫類の皮を使用した靴は×。 【男性】カラーシャツは×。エナメルや爬虫類の皮を使用した靴は×。

Q.お通夜の時も喪服を着るの?

訃報を聞いて「駆け付けました」という状態ですから、無理に喪服や黒い服を着る必要はありません。ただし、赤や黄色といった原色は避け、アクセサリーも外しておきましょう。

Q.お悔やみの言葉はどう言えばいいの?

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「ご愁傷さまです」といった、普段言いなれない言葉を無理に使う必要はありません。ご遺族の立場に立つことを大切に、言葉が見つからないときは、相手の目を見て深く頭を下げるだけでもいいのです。ひとつ注意していただきたいのは、不用意に「がんばって」という言葉を使わないこと。その場にいらっしゃるだけでも、もう充分にがんばっているのですから。


Q.お香典の表書きはどう書けばいいの?

仏式の場合、宗派によって「御仏前」「御香料」「御香典」と書き方が異なりますが、「御香典」と書けば、どの宗派でも失礼にはならないでしょう。神道では「御霊前」「御玉串料」「御榊料」「御供物料」、キリスト教では「御花料」「御霊前」とします。いずれも、「涙でにじんで墨が薄まった」ことを意味する薄墨を使い、名前は必ずフルネームを書きましょう。

Q.お焼香の仕方がわかりません・・・。

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お焼香は、仏前に立ちご本尊様に手を合わせる前に、自分の身を清めるために行うものです。利き手の親指、人差し指、中指の3本の指で抹香(お香)をそっとつまみ、そのまま香炉に落とします。宗派によっては額にかざす方法もありますが、ご自分の宗派のお作法で大丈夫です。


Q.葬儀に参列できない場合はどうしたらいいの?

弔電を打ち、お香典は参列される方に預けるか、不祝儀袋に入れて現金書留で送ります。電話でお悔やみを言う時は、長話にならないよう気をつけてください。同僚や上司の遠方にいる身内の方にご不幸があった場合は、どう対応するか必ず社内で相談しましょう。葬儀に参列できず後日お参りさせていただく場合は、初七日が過ぎ、ご遺族が落ち着かれたころに伺います。その際は必ず、事前に連絡をしておくことを忘れずに。

葬儀にはいろいろな決まり事があるため、参列する際、緊張して身構えてしまう方が多いようです。けれども、何よりも大切なのは、形ではなく相手を想う心です。あなたの人生の卒業式に参加させていただきました、という想いで参列されてはいかがでしょう。


■お墓について

最近のお墓は、以前と比べるとサイズが小さくなっています。少子化や核家族化の影響もあり、先祖代々のお墓から夫婦単位のお墓へと変化しているのです。また、「子どもにお墓のことで面倒をかけたくない」などの理由から、「散骨」や「自然葬」への関心も高まっています。しかし、法的な規制や親族からの反対といった問題もあり、実行に移すのは一握りの方だけ。大半の方が、従来通りお墓にご遺骨を納めているのが現状です。このように、「お墓に入る」という風習は変わっていないものの、お墓に関する悩みは社会と共に変化しています。ここでは、最近増えているお墓に関する疑問や悩みについてお答えします。


Q.妻は一人娘。両家の墓を一緒にしたいのですが・・・。

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「両家墓」という方法があります。「両家墓」とは、1つの墓所に夫婦両家の墓を建てたり、1つの墓石に両家の家名を入れたりしたお墓のこと。一人っ子同士の結婚が増えたことで、近年、需要が高まっています。

ただし、違う宗派で同時に墓前法要(※)を行うことはできません。両家の宗派が違う場合には、法要を行うお寺に、事前に相談されることをおすすめします。「両家墓」は、何よりも両家の了解を得ることが大前提。ご家族で事前によく話し合っておくことが大切です。

※墓前法要・・・故人の冥福を祈って、墓前で行う仏教の儀式のこと。

Q.宗派が違う両家の供養はどうしたらいい?

どちらかの宗派で兼ねていただく場合、各お寺さまの了承が必要です。両家が一緒に入るお墓で、それぞれの宗派が違う場合、個々の納骨や年忌法要は各宗派のお寺さまに依頼します。しかし、開眼供養のような両家共通の法要は、どちらかのお寺さまにお願いすることもあります。その場合は、お願いするお寺さまに、両家の宗派が違うことを事前に話して了承いただくようにしましょう。

なお、法要のお礼(お布施)は一定ではなく、檀家としてお付き合いしているお寺さまは、「お気持ちで」と言われることが多いようです(ちなみに、エフセ提携の百合ヶ丘霊園では、法事内容ごとに2~5万円と一律に決めています)。

Q.遠方にあるお墓を近くに移したいのですが・・・。

「改葬」という方法があります。改葬とは、お墓の引っ越しのこと。先祖代々のお墓が遠方にある場合は、お墓を近くに移すこともできます。

改葬する場合、まずは移転先を決めることが大切です。移転先が決まらないと、役所での手続きもできません。実際に改葬をするとなると、古い墓石を撤去する場合などは費用がかかります。役所での手続きも必要なので、手間も時間もかかります。元気なうちは「自分がお参りに行くからいいよ」と考えがちですが、いざ行けなくなってから改葬しようとすると、先祖のお墓が遠いほど大変な思いをすることになります。

また、改葬は一般的に、本家の長男が考えるもの。お墓の場所や誰のご遺骨を納めているのかなどは、長男しか知らない場合があります。そのため、改葬をしないまま長男が亡くなると、家族が改葬を考えても「お墓の場所がわからない」なんてことにもなりかねません。そうならないためにも、長男が元気なうちから家族や親族で話し合い、改葬についての情報を収集しておくことが大切です。

Q.お墓を移転する時には何が必要ですか?

役所での手続きと、お墓を閉じ、新たに開くための法要が必要です。お墓の移転が決まったら、まず既存墓地の管理者(寺院・霊園等)に連絡して、お寺さまにお骨を取り出すための閉眼供養をしていただきます。そして移転先で開眼供養をし、納骨法要を行うのですが、そのためには既存墓地のある自治体に「改葬許可証」を発行してもらわなければなりません。この手続きには、既存墓地と移転先の新墓地それぞれの管理者の証明が必要です。

Q.お墓を移転した先でのご供養は、どこにお願いすればいいですか?

移転先がお寺さまの霊園か、財団法人や公営の霊園かで違います。
そもそも霊園(墓地)には、宗教法人と財団法人、公営の3種類があります。

つまり、お寺さまの境内の墓地でも霊園と呼ぶ場合があり、「お寺さま」と「霊園」という区別はできません。移転先が宗教法人の霊園なら、宗派はお寺さまに合わせるかたちで、ご供養もそこにお願いする場合があります。

移転先が財団法人か公営の霊園なら、宗派を問わず受け入れてくれます。ご供養は、菩提寺や霊園に相談して移転先近くの同じ宗派のお寺さまを紹介していただいたり、自分たちで探してお願いしたりします。
なお、「供養」には葬儀後の「納骨」、四十九日やお盆・お彼岸などの「墓前法要」があり、移転直後にはお墓に魂を入れる「開眼供養」が必要です。

Q.子どもがいません。お墓はどうしたらいいの?

「永代管理(供養)墓」というものがあります。これは、お墓を継承する人がいなくなっても、墓地を管理するお寺や霊園がご遺骨を管理し、供養してくれるお墓のことです。管理料や法要費用は原則的に前払いですが、無縁墓になる心配はありません。子どもがいない方や結婚をしない方、家族に墓参りの負担をかけたくないという方が増えている今、このような質問も増えつつあります。

Q.生きているうちからお墓を準備したら、縁起が悪い?

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いいえ、そんなことはありません。中国では、生前に建てるお墓は「寿陵」と言って、長寿の願いを込めた縁起のいいものとされています。また、生前にお墓を建てておくと、「いざという時、子どもに負担をかけずに済む」「自分の好きな場所に建てたり、好きなデザインのお墓を選んだりすることができる」などのメリットもあります。



いざという時に備えて、まずは情報収集から
毎日の生活の中で、お墓のことを真剣に考える機会はそうありません。しかし、何かが起きてから行動しようとすると、あれこれとやるべきことが多くて、大変な思いをすることになります。
元気なうちからお墓について考えておくことは、先祖への供養にも、家族のためにもなります。先延ばしにするのではなく、いざという時に何が必要なのか、情報を集めておくことが大切です。分からないことや気になっていることがあれば、お気軽にエフセにご相談ください。


■仏壇について

住宅環境の変化に伴い、最近は洋室に合う家具調のものや、コンパクトな仏壇も増えてきました。しかし、形式は変わっても、葬儀後の悲しみにある遺族が仏壇を通して対話することで、その悲しみをいやしていくことは変わりません。先祖の霊を祀る場として大切にしていきたいものです。


Q.お仏壇を新しくする時の選び方のポイントは?

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お仏壇は、安置する場所の広さや雰囲気に合わせて選びましょう。お仏壇を購入する時は、まずどこに安置するかを決めることが重要です。玄関などから運び込めるかどうかや、安置した時にきちんと扉が開くかどうかなども考えておきましょう。また、お仏壇は宗派によって様式が決まっている場合がありますので、あらかじめお寺さまに相談しておきましょう。

お仏壇の大きさや様式が決まったら、安置する部屋の雰囲気に合わせて色やデザインを決めます。最近は洋室に安置される方も多いので、「家具調仏壇」や「新仏壇」と呼ばれるモダンなデザインのものも出ています。直置きの大きなものからキャビネットの上に置ける小さなサイズまで各種ありますので、お部屋の雰囲気に合ったお仏壇を選ばれると良いでしょう。

Q.お仏壇を置くのは家の中のどんな場所がいいのでしょうか?

環境条件とともに、仏さまに寂しい想いをさせない配慮が必要です。お仏間がないときには、まず環境条件として、直射日光が当たらない、風通しがいい場所を選びましょう。また大切なのは、仏さまに寂しい想いをさせないこと。いつでも気軽に話しかけられるように、家族が集まる居間などの近くにお仏壇を安置するといいでしょう。

Q.近く引越しをするのですが、お仏壇はどうしたらいいですか?

基本的にはそのまま転居先に運びますが、特別な配慮が必要です。まずは、転居先のどこにお仏壇を安置するかを決めましょう。普通は現在のお仏壇・お仏具をそのまま新居に運びますが、新しい安置場所のサイズや雰囲気に合わせて買い換える場合もあります。

お仏壇を運ぶ場合はちょっと特別な配慮が必要で、丁寧に梱包して運ばないと傷がついたり、扉が開かなくなったりすることがあります。できれば、購入されたお仏壇店などに事前に相談(依頼)されるといいでしょう。

Q.傷ついたお仏壇の修復はできますか?

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修復はできますが、修復にかかる時間や費用はお仏壇の状態次第で違います。傷ついたり、破損したりしたお仏壇の修復やクリーニングは、購入したお仏壇店などに相談して見積りを取ってみてください。古くなった金仏壇も、修復すれば新品同様になります。

時々掃除しながら使えば、お仏壇は長持ちします。木の部分やお仏具は乾いた布で拭くだけでもきれいになりますが、金仏壇の金ははげやすいので、できるだけ触らないようにしましょう。繊細な造りの金仏壇は、柔らかいダチョウの羽などの専用はたきを上から下に回すようにしながら軽く当ててください。また、お仏壇は湿気に弱いので、もし水がこぼれたらすぐ拭き取りましょう。色あせたお仏具は、専用の洗浄液につけておくときれいになります。

Q.お仏壇やお仏具を新しくする時、古いものはどうしたらいいですか?

まずは購入したお仏壇店やお寺さまに相談しましょう。買い替えなどで不要になったお仏壇やお仏具は、分類・解体して処分します。その際、供養や費用が必要になりますので、まずはお仏壇店かお寺さま、またはエフセにご相談ください。

エフセでは年間を通じてお仏壇を取り扱っております。定期的にお仏壇見学会を実施していますが、ご希望があれば、職員が直接展示場にご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。


■法要について

法要とは、ご先祖供養のことをさします。一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、三十三回忌などがあります。初盆についても同じことです。節目節目で故人をしのび、ご先祖を供養することで、感謝し、今の自分を大切にすることにもつながります。また家族・身内が集い、絆を再確認する機会でもあります。


Q.お盆提灯は何のために使うものですか?

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里帰りする先祖の道案内のためのものだといわれています。お盆には、軒先や仏壇の脇に盆提灯を飾ります。玄関先や門口には家紋入りのお迎え提灯(門提灯)を飾り、日暮れには灯をともします。仏壇の脇の提灯には、天井から下げるもの(住吉)や、床置きのもの(行灯)があります。


Q.狭い家にも置けるお盆提灯はありますか?

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小型のものや、対にしなくても使えるものもあります。最近は、コンパクトで組み立て不要の「法明燈」が人気です。この提灯は場所をとらず、1個でもお飾りすることができますので、マンションのようなところでも使用できます。


Q.初盆のときは、いつごろから、どんな準備が必要ですか?

まずはお寺さまの予約。お客さまを迎える準備は8月10日までに。

(1)お寺さまとの日時の確認
少し早めでも、7月中にはお寺さまに連絡して日時を決めておきましょう。特に希望の日時があるときは、早めにお願いしてみることをおすすめします。
(2)親族へのご案内
お寺さまが来られる日時が決まったら、親族の方々にご案内し、出席の有無を確認しておきましょう。料理や引物の準備のために必要です。
(3)引物の手配
写真初盆のお参りに来られた方々への、お礼の引物を準備します。初盆のお参りといっても、8月13日より前に来られることもあります。お飾りや引物は早めに(10日ごろから)準備しておいたほうがいいでしょう。
(4)お茶やお茶菓子の準備
親族以外のお客さまには、冷たいお茶やお茶菓子を準備しておくといいでしょう。お茶菓子は、日持ちのするものをおすすめします。

エフセではお盆提灯・法要料理・返礼品のお取り扱いをいたしております。引物は1割引でご提供、お使いにならなかったものについては、後日返品も受け付けますので、安心してご依頼ください。



資料のご請求・お申し込み・お問い合わせは、『エフセ案内センター』へ。フリーダイヤル:0120-365-990。葬儀受付:24時間365日。
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