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活動報告

2019年09月30日

北海道のかぼちゃ・じゃがいも・にんじんの産地を訪問しました

組合員理事 倉冨良子

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9月9日~11日、産直3原則に基づく産地との交流および農産物品質保証システム(GAP)2次点検を目的に北海道の産直産地のJA北はるか、上士幌ポテト生産組合、JAおとふけを訪問しました。

■JA北はるか(栗かぼちゃの産直産地)

北海道の北に位置し、豊かな自然と天塩川の恵みを受けて酪農・畜産を中心に稲作・畑作・野菜等の生産を行っている産地です。主要作物は、かぼちゃで品種は粉質系の「くりゆたか」を主体に生産されています。昼夜の寒暖の差が大きいため、甘くて粉質感の高いおいしい栗かぼちゃが生産でき、品質・量ともに全道トップクラスの産地です。

青果物集出荷施設を訪問し、かぼちゃの入荷~傷や形が揃わない規格外のものやサイズごとに分けられ箱詰めされている選果の様子~出荷までを見学しました。

農産物品質保証システム(GAP)2次点検では、1次点検でお願いしていた箇所は全て改善されているのを確認いたしました。

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その後、生産者の圃場を見学しました。はるか先まで植えてある苗。機械を使わず手作業でお世話をされ、収穫も大変な作業になるとのこと。

春と秋に土壌の診断を行い、土づくりにもこだわって、しっかり手をかけて栽培しています。また貯蔵することによって糖化を促し、早ちぎりせずに葉を大きく育てて糖度が上がるのを待って収穫するので、糖分、デンプンを多く蓄えた甘いほくほくしたおいしいかぼちゃができるそうです。

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■上士幌ポテト生産組合(馬鈴薯/メークインの産直産地)

生産者6人で組合を立ち上げ、機械を共用で購入。年間250tの生産量があります。土づくりにこだわって牛糞や豚糞肥料などの有機質を活用した施肥をされています。朝晩の温度差により他よりもでん粉価が高くおいしいのが特徴。生協との歴史が長いので理解があり、優先して出荷していただいています。

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収穫最盛期の訪問で、収穫機械1台を組合で共同運用している関係で生産者が手を離せず、昼休みの1時間程度のお時間をいただいき、坂田代表の圃場を見学した後、農産物品質保証システム(GAP)2次点検を行い、1次点検でお願いしていた箇所は全て改善されているのを確認いたしました。

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■JAおとふけ(にんじん産直産地)

音更町は北海道・十勝平野の中心にある町で、帯広市の北に位置しています。小麦・豆類・ビート・ジャガイモ・長芋を中心に栽培している地域ですが、近年、人参の作付け拡大を行い、面積も増加しているそうです。播種前に土壌診断を行い適正な施肥を実施、収穫前には残留農薬検査を行い、確認後に収穫するなど安全・安心なにんじんを安定供給されています。

全国的にも珍しい「作業受委託方式」を採用し、播種・収穫・選果をJAが行っています。それによって生産者は作業の軽減ができ、機械を所有しなくてもよく、人手不足の軽減ができるそうです。JAにとっても一元管理することができ、安定出荷を行うことが可能になり、効率のよいシステム作りができていました。

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収穫されたにんじんは撰果場に運ばれ、すぐに水槽にて冷却され、シャワーの中で洗浄し、真空予冷によって温度を下げた状態で、低温庫で保管されます。「コールドチェーン」という各工程で温度管理を行い、鮮度保持されたにんじんが翌日には出荷。輸送中も一定の温度に保たれ、エフコープまで届けられています。こうして新鮮で栄養分が保たれた品質の良いにんじんが特徴です。

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JAおとふけは、にんじんの品質が安定して高いこと、2018年は収量減で相場も高かったが、当初の予定通り欠品なく出荷していただいたなどの理由から、2018年度コープ九州「最優秀産地賞」に表彰され、今回その賞のクリスタル盾を贈呈させていただきました。

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産地のみなさまには繁忙な中、ご対応いただき感謝の気持ちでいっぱいです。親身に説明やお話を聞かせてくださり、こだわりと誇りを持って生産に取り組まれているのが伝わってきました。ご苦労の多い中、生協組合員のみなさんに喜んでいただけるように、品質の良いものを作ってくださっています。

11月まで北海道の、JA北はるかのかぼちゃ、上士幌のじゃがいも、JAおとふけの人参が購入できますので、ぜひ味わっていただきたいと思います!

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