ヒスタミンによる食中毒

魚による食中毒というと何を思い浮かべますか?

以前は、「腸炎ビブリオ」による食中毒が多かったのですが、現在は非常に少なくなっています。

ただ、この頃多くなった食中毒があります。それはヒスタミンによる食中毒です。

症状は「唇が腫れる」「のどがかゆくなる」といったアレルギー症状に似たものです。

 

ヒスタミンとはどのようなものでしょうか?

ヒスタミンは、赤身の魚に含まれるヒスチジンが微生物によって分解され生成されるものです。このヒスタミンを多く含んだ魚を食べてしまうと、食中毒を起こしてしまいます。赤身の魚には、マグロやブリ、アジなどが含まれますが、それ以外の魚でもヒスタミンの食中毒は起こっているようです。

 

このような食中毒にならないように以下のことに注意しましょう。

1.常温で放置しない。

微生物が活発にヒスチジンを分解して多くのヒスタミンを作ってしまいます。腐敗も進んでしまいます。

2.早めに食べる。

冷蔵であっても微生物は活動しています。冷蔵での長期保存をしない。

3.傷んだ魚を食べない。

傷みがあるとヒスタミンが多くなっていることが考えられます。一度作られたヒスタミンは煮ても焼いても、ほとんど減少しません。

 

商品検査センターでは定期的にヒスタミンの検査を行っていますが、これまで問題となる商品はありません。

(Hana-m)

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2018/04/07 | コメントをどうぞ